柏0-1名古屋 名古屋のほうが強い

 今の柏よりも、今の名古屋のほうが強い。この試合を見て真っ先に思ったことだ。

 単純に名古屋が勝ったからそう思ったのではない。序盤から名古屋のほうがボールを思うように動かしていたし、好機も柏より多く作っていた。
 名古屋の選手たちもその特長をいかんなく発揮していた。吉田豊は上下動が激しく、攻撃にも守備にも効いていた。米本はしばしばボールを奪い、稲垣は攻撃時に効果的に顔を出した。マテウスは力強く、相馬勇は何度も仕掛けて柏ディフェンスを脅かした。

 中でも柿谷が良かった。柿谷と言えば若い頃からジーニアスと呼ばれ、徳島から戻ってからはC大阪の攻撃の中心になり、なかでもトラップのうまさが喧伝されていた。ところがバーゼルから戻ってからは今一つパッとせず、得点も年間一桁だし、C大阪の先発から外れることが多くなっていた。
 名古屋に来て内心期するものがあったのだろう。楔になり、裏を狙い、時に外に流れてクロスを入れ、多彩な攻撃手段の要となっていた。簡単に言えば、私は柿谷を見直したのである。

 一方の柏はシノヅカ、江坂、呉屋の織り成す攻撃が、どうも単発的というか、偶然が良い方向に働かないと点にならないような気がしていた。

 名古屋の先制点は58分。マテウスの右サイドからのクロスに柿谷がヘディングシュート。それをスンギュがセーブしたが稲垣が詰めた。それもスンギュがセーブしたのだが、大南に当たってゴール。オウンゴール扱いになるかと思ったが、稲垣のゴールということになった。

 それから柏はクリスティアーノ、細谷と投入して得点を狙った。しかし、そこからの名古屋の守りが堅い。中谷・丸山のセンターバックとランゲラックの壁を破ることは出来ず、試合終了。

 名古屋はフィッカデンティ監督得意のウノゼロ勝利で3連勝。優勝争いのダークホースと言えるだろう。

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