U-23 オーストラリア1-0ウズベキスタン 最後の椅子はオーストラリア

 勝てばオリンピック。こう書くと勝てば甲子園、の地方大会決勝のようだ。心境としては似た所があるだろう。

 準決勝が終わった瞬間の選手たちを見る限りでは、ウズベキスタンの選手たちのほうがオーストラリアよりもガッカリ度が高かった。ウズベキスタンのほうが準決勝でより惜しい試合をしていたということもあるし、準決勝の相手を見て3位決定戦にまわるよりもここでという思いが強かっただろう。オーストラリアは準決勝戦の相手が韓国だったので、監督含め3位決定戦に回るだろうなという意識がその時からあったかもしれない。
 つまりメンタル的にウズベキスタンのほうがより難しかったかもしれない。また、ウズベキスタンはスタメンをオーストラリアよりも固定して戦ってきたので、疲労度がより高かったということもあるだろう。

 試合は序盤からオーストラリアが激しくプレスをかけてきた。そこから4分、ダゴスティーノのヘディングシュートが決まったかのように見えた。しかし、ゴールキーパーへのファウルを取られてノーゴール。
 その後、オーストラリアのプレスが止むとウズベキスタンが優位になっていった。ボールを奪う、運ぶ、繋ぐ能力がウズベキスタンのほうが高かった。
 何度かウズベキスタンに決定機があった。しかし入らない。体の強いオーストラリアディフェンスは中を固めると堅い。オーストラリアGKのグローバーもナイスセーブを繰り返していた。前半は0-0で終了。

 後半に入って早々試合が動いた。47分、ダゴスティーノのドリブルが止まりそうで止まらない。3人のウズベキスタンディフェンスを引き剥がしてシュート。これが決まって前半劣勢だったオーストラリアが先制。
 ウズベキスタンは逆襲しようとしたが59分、途中出場のバザーロフが足裏でダンカンを蹴り、当人はボールに行ったつもりだったかもしれないが、一発退場。ウズベキスタンは10人になって中盤の優位を失った。
 ウズベキスタンはどうにかしてゴールに迫ろうとしたが時間は過ぎてタイムアップ。

 優位でありながら得点が決められず、一発を許す。ウズベキスタンはサウジアラビア戦に似た展開をしてしまい、さらに退場で自らを追い詰めてしまった。2試合続けて勝負弱さを露呈した。
 対するオーストラリアは前半の不利な時間帯を凌いで勝利を手繰り寄せた。メンタルも含めた総合力でオーストラリアが優っていた。

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