E-1 日本女子3-0中国女子、日本男子5-0香港男子

日本女子3-0中国女子 岩渕ハットトリック

 台湾戦の大勝は日本の段違いの強さを感じさせた。しかし、この中国戦では違う意味での強さがあった。
 日本のパスワークは中国にしばしば寸断された。恐らく中国側のポジショニング整備によるものだろう。中国女子監督はかつてG大阪のディフェンダーとして活躍した賈秀全。日本の特徴を捉え、守備陣形を構築してきたものと考えられる。
 一方の日本は、奪って素早くディフェンスの裏を取ろうとする中国を、悉くオフサイドトラップにかけた。これもこれで、スカウティングの成果だろう。

 先に得点したのは日本。9分、籾木と長谷川がゴール前中央でボールを動かし、岩渕が飛び出して倒れながら足を伸ばした。至近距離から撃たれたシュートに中国ゴールキーパーは反応できずにゴールイン。
 さらに44分、中国ディフェンスはバイタルエリアの長谷川に引き付けられて岩渕の位置を見ていなかったように見えた。そこにスルーパス。岩渕はGKとの一対一を浮き球で制して2点目。
 後半に入って日本は長谷川に代えて小林里。54分、その小林里が左サイドからシュート。こぼれ球を岩渕が押し込んだ。これでハットトリック。57分、岩渕は田中美と交代してピッチから退いた。
 日本の守備は完璧ではなく、あわやと言う場面もあったのだが、中国がシュートを外してくれた。ここは反省点だろう。

 岩渕はこの日、キャプテンマークを巻いていた。岩渕のキャプテンシーなど、彼女が初代表に選ばれた十台の頃は考えにくかった。歳月は人を変えるのだろう。キャプテン岩渕は攻撃をけん引して賈秀全の戦術を打ち破った。


日本男子5-0香港男子 小川航ハットトリック

 圧勝なので簡単に。
 香港はそれほど強いチームではないが、強くないチームだからと言って大量得点するのは簡単ではない。そこで小川航は見事な得点能力を示した。
 大島は、ようやく代表で、実力通りのものを見せることができた。
 相馬勇は何度も攻撃の起点になっていた。菅と田川の得点も褒めなければならないだろう。
 話題の仲川はボールを持てば優れたところを見せたが、出してほしいところにボールをなかなか出してもらえなかったようだ。初代表でもあり少々時間がかかるのかもしれない。
 さて次の韓国戦は誰が出てどんな布陣になるだろうか。勝てば優れたタレントがいるように見えるが、敵のレベルが上がった時に通じなければ意味が無い。

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