松本2-1神戸 前半走り勝った松本が逃げ切る

 松本と神戸の選手の技術の差は明らかだった。例えば大然にはスピードがありサイドのスペースに出されたボールによく追い付いていた。だがその大然の目の前にダンクレーが立っているとなかなか一対一で抜けずにボールを取られるのだった。
 ただ、前半の松本は神戸よりも走っていた。イニエスタのボールキープ力がいかに高くてもすばやく走り寄って三人で囲めばボールを奪える。

 松本の先制点は13分。宮阪のフリーキックが直接ネットを揺らした。飯田が神戸GK前川の目の前に飛び込んできて幻惑されたのだろう。前川はこの日スーパーセーブが二度あったがこの失点には悔いが残ったに違いない。
 松本の2点目は43分、高橋諒のクロスに、飯田がニアに飛び込んで頭で決めた。飯田は2010年から松本にいるベテラン選手。こうした選手が得点したのでアルウィンは盛り上がっただろう。

 41分、神戸は痛んだビジャの代わりにウェリントンが入っていた。また、ハーフタイムに三田に代えて田中順を入れた。
 後半、神戸は攻撃方法を変えた。イニエスタを中心にパスワークで崩していくのをやめて、田中順らが単純にウェリントンの頭めがけてクロスを上げるようになった。
 前半走り勝っていた松本はこれに苦しみ押し込まれることになった。

 ウェリントンのゴールが決まったかに見えてファウルで取り消されたりと、松本には判定も味方する格好になった。
 しかしそのまま終わることはなく75分、古橋のクロスからウェリントン。古橋にもウェリントンにも松本のディフェンスがついていたのに得点が生まれた。これは神戸の個人の力が優ったところだ。
 だが松本はどうにかこうにか時計を進めてタイムアップ。2-1で逃げ切った。

 ポドルスキがベンチにも入らずビジャが途中でいなくなるという運にも助けられた。だが松本は、金が無くても走り勝てば勝利が転がり込むことがある、と示した。
 一方、神戸オーナーの三木谷氏は判定に不服のようである。彼の影響力は大きいのでVARの導入が早まるかもしれない。試合の進行が多少滞っても、正しい判定の方を私は重視する。VARは歓迎するところである。

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