湘南2-1仙台(生観戦) 平塚は寒く仙台もまた寒く


 天気は良かったが風が冷たかった。気温は12.5℃。それでも朝に山梨県を出た時に比べれば空気は柔らかく、セーターとジャンパーでどうにか乗り切ることが出来た。入場者数は9,290人。湘南としては入った方だろうか。私の席はバックスタンドアウェー側の自由席。
 第3節まで湘南は1勝2敗、仙台は1分2敗。ここで負けると第4節にして、残留争いが現実味を帯びてくる。

 湘南
GK: 秋元、DF: 山根・フレイレ・小野田、MF: 鈴木冬・松田天・齊藤未・杉岡、FW: 菊池俊・山崎・梅崎

 控えの古林のところで仙台サポーターから拍手。キャッチフレーズでは鈴木の「天下冬一」が気に入った。

 仙台
GK: ダニエル、DF: 平岡・大岩・永戸、MF: マテ・兵藤・蜂須賀・石原崇、FE: 石原直・梁・長沢

 ハモンロペスが控えに入った。石原崇兆は今年松本から移籍してきたドリブラーとのこと。

 試合開始。

 湘南が押していた。それで自分に近い仙台側でのプレーが多かった。見た目が目立つので、シネオ・マテのプレーをずっと見ていた。
 マテにはデュエル、つまり一対一でボールを奪おうとするプレーがほとんどなかった。ハイボールには競るが、基本はディレイ。そこからインターセプトを狙って時々成功していた。だが、マテのところで奪いに行かなかったら、どこで奪えるのだろう。富田はベンチスタートだし。このディレイは渡邉監督の指示なのか、それともマテがもともとそういう選手なのか。
 目を他に転じてみた。湘南は前から追ってくるので、ダニエルがロングボールで前へ送ることが多い。
 最前線にいるのは長沢だ。だがここでボールが収まらない。上背はあるのだが、落下点に先に入られてしまう。ここで収まらないと押上げが出来ず、仙台は攻撃にならない。

 仙台は結果として湘南に攻められ続けた。前半は仙台シュート1本、湘南10本。ただ、湘南のシュートは精度が低く、仙台の選手が前に立っていると外してくれた。どうにか土俵を割らずに時間が経っていった。
 しかし43分、今治からレンタル移籍中の小野田のドリブルから仙台側右サイドで数的優位を作られ、山崎にフリーでマイナスのクロスを入れられた。そこに入ってきたのが小野田。ゴールが決まって前半は1-0で終了。

 後半開始時に仙台は長沢、梁に代えて阿部拓、吉尾。最前線は石原直に変わった。石原直はボールが収まるので、前半よりは攻撃がまともに出来るようになった。
 これはどう考えてもスタメンの選択ミスである。
 しかし63分、バイタルエリアでパスを受けた山根がそのまま永戸のマークをものともせずにシュート。これが決まって2-0。
 66分、仙台はシマオ・マテに代わってハモン・ロペス。攻勢を強めて85分、クロスにそのハモン・ロペスのヘディングが決まって1点差。
 その後仙台はパワープレーで攻めるが功を奏することはなく、そのまま試合終了。

 仙台の選手たちはマテも長沢も含めて懸命にプレーしていた。しかし、この試合ではその懸命さが集団として形になっていなかった。渡邉監督の策が空回りした印象を受けた。仙台はこれで最下位に落ちた。
 怪我で出遅れたハモン・ロペスも帰ってきたし、吉尾の動きも悪くなかった。先発メンバーを変えることでまだよくなる可能性はある。仙台にとってお寒い試合だったが、もう少し様子を見てみたい。

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