高校選手権決勝 青森山田3-1流経大柏 個人技の山田勝つ

 流経大柏はハイプレス。それに対する青森山田は、というと個人の技術が高い。個人の技術が高いということは技術の高い選手が青森山田を目指して入学してくるということであり、青森山田が個人の技術を重視した練習をしているということでもある。サッカー名門校では練習漬けの毎日、なのかもしれないが、それでも練習時間には上限がある。なにかしらの戦術を重視してそれに時間を割けばそれ以外の時間は減る。両校の練習を見たわけではないが、そんなことを思いながら試合を見ていた。

 32分、流経大柏の関川がコーナーキックからヘディングシュートを決めて先制。この時、細かいステップでマークを外しながら落下点に入ってきた。関川は卒業後に鹿島に行くという。鹿島は体の強い、見た目が強面のセンターバックを取りたがる傾向にある。だがあのマークの外し方を見ると見た目以上に繊細な選手と感じられた。
 40分、青森山田の佐々木が縦パスから裏に抜け出してクロス、檀崎が決めた。佐々木の抜け出しの見事さを思い返すと、勝っている流経大柏がもう少し低く構えても良かったのではないかなどと思う。前半は1-1で終了。

 63分、バイロンが右サイド、個人技で二人をかわしてクロス。そこにまた檀崎。檀崎はJ1札幌に内定している。この抜け出しと決定力は、かつて浦和で興梠を重用したミシャのサッカーに嵌るかもしれない。
 88分には途中出場の小松が裏抜けでシュートを決めた。お見事。ここで勝負が決まった。

 流経大柏は昨年の決勝で前橋育英に敗れている。あの時の悔しさを晴らしたいと一年間頑張ってきたという。残念ながら思いが強いから勝てるとは限らない。勝負の世界はここでも残酷だった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック