新年のご挨拶

 2019年。
 日本代表はアジア杯があり、コパ・アメリカがある。ワールドカップ予選も始まる。
 女子の代表はワールドカップがある。
 ベガルタ仙台はJ1で、ヴァンフォーレ甲府はJ2で戦う。
 今年も試合それぞれについて、喜んだり悲しんだり切歯扼腕したり叫びたい衝動に駆られたりするだろう。

 私は自分でサッカーをすることがない。サッカーに限らず、ストップアンドゴーの多い、膝に負担のかかるスポーツは出来ない。見ているだけだ。
 だがブログ紹介に書いてある通り、サポーターではない。ベガルタであれ、ヴァンフォーレであれ、日本代表であれ、のめり込んで応援することは避けようとしている。
 つまり私にとってサッカーは他人事である。
 他人事なのに喜んだり悲しんだりする。矛盾している。
 私はしばしばサッカー協会やサッカークラブや監督や選手に対して怒ったり嘆いたりしている。さらには己の無力感に苛まれたりする。
 我が事と思うから、人は力を得ようとする。他人事に対して無力なのは当たり前である。当たり前のことに苛まれるのは理屈に合わない。

 私はよくサッカーに対して理不尽と書いている。理不尽とは理屈に合わないことを指す。
 勝つべき資金潤沢なクラブが何かしらの偶然で敗れることは理不尽である。それなら敗れるべきチームが実力差を乗り越えて勝利してしまうことも理不尽である。
 世の中には多数の理不尽がある。それは人間が理不尽だからである。サッカーに多くの理不尽があるのは人間社会の縮図でもある。

 その理不尽なサッカーに魅かれ、理不尽なサッカーに憤り、理不尽なサッカーに歓喜する。それを書き留めていくのが、このブログだ。

 あけましておめでとうございます。今年もよろしく。

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