J2プレーオフ決勝 C大阪1-0岡山 C大阪の順当勝ち

 私はプレーオフなど無しにして3位昇格でいいのではないかと思っている。ただ、それはそれとして、こうした緊張感のある好ゲームがあるなら視聴を拒むものでは全くない。

 6位の岡山は4位のC大阪に勝たなければならない。だが、試合が始まってしばらくして、岡山が勝つのは厳しいと思った。
 C大阪に引かれると攻め手がない。ボールを後ろで回しているだけで前に入れられず、そのうちミスがあってC大阪にショートカウンターを受ける場面が何度かあった。まるで今年の、梁がいない時のベガルタ仙台のようだった。柿谷や杉本を擁するC大阪が多くの攻め手を持つのに対し、岡山の攻め手はセットプレー等からゴール前の高さを生かす以外にないように思えた。攻め手が少なければ守る方も対策を立てやすい。明らかにC大阪優位だった。
 それでも岡山は前半を無失点に留め、0-0で後半に入った。

 後半に入って早々の52分、C大阪が先制した。コーナーキックからソウザが落とし、そこにいた清原が倒れながら押し込んだ。
 岡山は苦しい。ゴール前のスローインではロングスロー。そして早い時間からパワープレーに入った。だがC大阪ディフェンスはボールを跳ね返し続け、さらにGKキムジンヒョンが立ち塞がった。逆にC大阪にはカウンターの好機もあったが蛍が外した。
 雨の中、時計は確実に進んだ。アディッショナルタイムが終わり、試合終了。C大阪が勝利してJ1復帰。どちらも必死に戦った好ゲームだが、強いほうが勝った。

 大熊監督が胴上げされていた。自動昇格を逃したことで批判の多かった監督だった。ストレスのかかるシーズンだったに違いない。しかし、この日ばかりはほっとしたことだろう。

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