広島0-1川崎F 川崎Fの守備力が上がった

 Jリーグが例年よりも一週間早く開幕した。
 ベガルタ仙台が横浜マリノスとアウェーで戦うというので、例年なら日産スタジアムまで見に行く所だ。しかし、2月に午後6時半試合開始というので見送ることにした。
 私は雪国の雪対策さえ出来れば秋春制に反対はしない。反対はしないが、自分自身が寒中観戦をするつもりはない。

 というわけで、テレビ観戦だ。まずはNHK総合テレビで広島‐川崎F戦である。
 広島はすでにゼロックス杯とACLで戦っている。一方の川崎Fは公式戦初戦。さて、試合経験を積んだ方が有利か、中三日と日程が詰まったほうが不利か、どちらであろう。
 試合開始から積極的に攻めたのは川崎Fのほうだったが、その時間帯を広島が持ちこたえると拮抗した展開になった。どちらもボールを取られた後の戻りが早い。広島は以前から守備意識が高かったが、川崎Fもそれに負けていない、と思った。そこにこれまでの川崎Fのイメージと異なり意外だった。
 川崎Fのゴールマウスを守るのは水原から移籍してきたチョン ソンリョン。韓国代表GKとしてW杯にも出場している。
 見ていると、判断に優れたGKだ。ここに相手フォワードがいて、ここにボールがあって、ここに味方ディフェンダーがいるのだから、相手FWはこちら側にシュートを狙ってくる、という読みが正確で迷いが無い。

 アナウンサーは盛んに寿人・大久保のJ1最多得点数争いに言及していた。しかし、どちらにも決め手無く時間は過ぎていった。
 得点が入ったのは0-0のまま引き分けか、と感じ始めた84分。前めでボールを奪った川崎F。途中出場の中野が快足を飛ばして左サイドからペナルティエリア内に侵入した。千葉の股を抜いて中野が中へ入れたボールの先にいたのは、ガラスのエース小林悠。GK林の目の前に入ってきた森本が広島DFを引きつけて、小林はフリーだった。小林の左足から放たれたシュートはGK林に当たってゴールイン。
 その後、川崎Fはボールをキープし広島の攻撃を封じて試合終了。

 川崎Fは2010年途中に川島が移籍してから2013年の3位が最高で、なかなかタイトル争いに加われないでいた。GKの補強に成功した、となれば優勝争いの一角に割って入るかもしれない。
 一方の広島は試合終盤に堅守が水漏れ。惜しまれる敗戦となった。

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