2016年J1残留争い予想
予想は難しい。にもかかわらず昨年、降格した3クラブを当てたことは声を大にして訴えたいところだ。だが、予想を当てても誰も褒めてくれない。むしろ外したほうがウケがよろしい。となると、なおさら予想は心理的に難しい。
昨年のJ2は3位と4位の間に大差があって、プレーオフではその3位が勝ち上がってきた。つまり、大宮・磐田・福岡、いずれも地力がある。これがただでさえ難しい予想をさらに難しくしている。
とはいえ、予想をするのは楽しみでもある。このクラブは降格を予想していたのになぜ勝っているのだろうあるいは逆に、などと考察するのはサッカーを見る楽しさを増やしている。スポーツをぼーっと見ているより、何が起こるのかを予想しそれを外したり当てたりしながら観戦したほうが楽しみは倍加するものだ。
というわけで予想である。今年は順位予想まで踏み込んだ。クラブ名の左に書いたものが予想した順位である。
10、名古屋
なぜこのクラブが、という降格がもし今年起こるとしたら名古屋ではないか。監督が代わったクラブは前年と順位が極端に変わりがちなものだ。小倉監督で大成功ということも起こり得るのだが、小倉氏は何度テレビで見ていても楽しい兄貴以上のものが感じられないのである。さらに長年クラブを支えた闘莉王が去った。順位激変の予感は高い。
と言っても、このクラブの資金力を知りながら降格を予想する度胸はない。下位に入るのではないか、ぐらいにしておく。
11、鳥栖
藤田・水沼といった中心選手が去った。監督交代時もマガトが来るとか来ないとかすったもんだがあった。それらの印象は良くない。だが、フィッカデンティ氏の手腕、というかこの監督のサッカーには確実性があるのでそう大崩れはしないだろう、と予想する。
個人的にはマガト氏に、「鳥栖の監督になればよかった」と思わせるほど躍進してほしいのだが、予想は予想として別にしておく。
12、大宮
かつての残留王ぶりはリセットされたとみていいだろう。J2を勝ち抜いたことは上位争いが出来る可能性も示している。と言いつつも、どうもこのクラブは全幅の信頼を置けない雰囲気があって、上位に予想するのがためらわれる。このあたりの順位にしておこう。
13、磐田
J2で2位だから1位の大宮よりも下にした。名波監督も貫録が出てきて上位の可能性もあるのだが、メンバーの顔触れを見ると地味な気がするのでこの辺が妥当か。
14、湘南
キジェ監督の手腕は素晴らしいものだが、もともと資金力のあるクラブではない。遠藤航を抜かれたのは厳しいのではないか。今年は残留争いに巻き込まれてどうにか踏みとどまるぐらいと見た。
15、仙台
優勝争いぐらいしてほしいものだが、希望と予想は別物だ。昨年後半に失速したことから監督の手腕も疑問符がつく。後半に失速したのは補強が無かったせいでもあって資金力という点でも多くを期待できない。
残留するかどうかは鎌田の穴が埋められるか否かにかかっている。
16、甲府
このクラブに降格予想はつけたくないし、昨年途中で立て直した佐久間監督の手腕も大したものだ。だが、順番に見ていくとどうしてもこの順位になる。
順位はクリスティアーノの得点力次第だろう。だが、彼が前半に大暴れしたら違約金を払っても引き抜きたいというクラブが国内外に出てきても不思議ではない。全く悩ましいクラブである。
17、新潟
武蔵がどれだけ活躍するか、など、オリンピックイヤーならではの話題はある。だが、このクラブはレオシルバ次第だ。昨年もレオシルバ離脱中は降格圏に沈み、復帰したら残留圏に浮上した。
つまりレオシルバが一年を通じて働けるかどうか。もしレオシルバに問題が無ければもっと上の順位だろう。
18、福岡
福岡をここに置いていいのか。それが一番悩ましい。井原氏は昨年に一年をかけて自身が優れた監督であることを証明した。補強も的確に見える。だが、昇格してはすぐに降格した福岡の歴史は印象が悪い。ソフトバンクホークスが活躍していることも逆にアビスパの観客動員的にどうなのかという思いに駆られる。
といっても、ここが一番外しそうな気がするのも確かだ。全く自信が無い。
昨年同様、二シーズン制における優勝予想には興味が無い。まあ、テレビでやっていれば試合は観るので、ここに書かなかった上位を予想したクラブは優勝争いを頑張ってください。
昨年のJ2は3位と4位の間に大差があって、プレーオフではその3位が勝ち上がってきた。つまり、大宮・磐田・福岡、いずれも地力がある。これがただでさえ難しい予想をさらに難しくしている。
とはいえ、予想をするのは楽しみでもある。このクラブは降格を予想していたのになぜ勝っているのだろうあるいは逆に、などと考察するのはサッカーを見る楽しさを増やしている。スポーツをぼーっと見ているより、何が起こるのかを予想しそれを外したり当てたりしながら観戦したほうが楽しみは倍加するものだ。
というわけで予想である。今年は順位予想まで踏み込んだ。クラブ名の左に書いたものが予想した順位である。
10、名古屋
なぜこのクラブが、という降格がもし今年起こるとしたら名古屋ではないか。監督が代わったクラブは前年と順位が極端に変わりがちなものだ。小倉監督で大成功ということも起こり得るのだが、小倉氏は何度テレビで見ていても楽しい兄貴以上のものが感じられないのである。さらに長年クラブを支えた闘莉王が去った。順位激変の予感は高い。
と言っても、このクラブの資金力を知りながら降格を予想する度胸はない。下位に入るのではないか、ぐらいにしておく。
11、鳥栖
藤田・水沼といった中心選手が去った。監督交代時もマガトが来るとか来ないとかすったもんだがあった。それらの印象は良くない。だが、フィッカデンティ氏の手腕、というかこの監督のサッカーには確実性があるのでそう大崩れはしないだろう、と予想する。
個人的にはマガト氏に、「鳥栖の監督になればよかった」と思わせるほど躍進してほしいのだが、予想は予想として別にしておく。
12、大宮
かつての残留王ぶりはリセットされたとみていいだろう。J2を勝ち抜いたことは上位争いが出来る可能性も示している。と言いつつも、どうもこのクラブは全幅の信頼を置けない雰囲気があって、上位に予想するのがためらわれる。このあたりの順位にしておこう。
13、磐田
J2で2位だから1位の大宮よりも下にした。名波監督も貫録が出てきて上位の可能性もあるのだが、メンバーの顔触れを見ると地味な気がするのでこの辺が妥当か。
14、湘南
キジェ監督の手腕は素晴らしいものだが、もともと資金力のあるクラブではない。遠藤航を抜かれたのは厳しいのではないか。今年は残留争いに巻き込まれてどうにか踏みとどまるぐらいと見た。
15、仙台
優勝争いぐらいしてほしいものだが、希望と予想は別物だ。昨年後半に失速したことから監督の手腕も疑問符がつく。後半に失速したのは補強が無かったせいでもあって資金力という点でも多くを期待できない。
残留するかどうかは鎌田の穴が埋められるか否かにかかっている。
16、甲府
このクラブに降格予想はつけたくないし、昨年途中で立て直した佐久間監督の手腕も大したものだ。だが、順番に見ていくとどうしてもこの順位になる。
順位はクリスティアーノの得点力次第だろう。だが、彼が前半に大暴れしたら違約金を払っても引き抜きたいというクラブが国内外に出てきても不思議ではない。全く悩ましいクラブである。
17、新潟
武蔵がどれだけ活躍するか、など、オリンピックイヤーならではの話題はある。だが、このクラブはレオシルバ次第だ。昨年もレオシルバ離脱中は降格圏に沈み、復帰したら残留圏に浮上した。
つまりレオシルバが一年を通じて働けるかどうか。もしレオシルバに問題が無ければもっと上の順位だろう。
18、福岡
福岡をここに置いていいのか。それが一番悩ましい。井原氏は昨年に一年をかけて自身が優れた監督であることを証明した。補強も的確に見える。だが、昇格してはすぐに降格した福岡の歴史は印象が悪い。ソフトバンクホークスが活躍していることも逆にアビスパの観客動員的にどうなのかという思いに駆られる。
といっても、ここが一番外しそうな気がするのも確かだ。全く自信が無い。
昨年同様、二シーズン制における優勝予想には興味が無い。まあ、テレビでやっていれば試合は観るので、ここに書かなかった上位を予想したクラブは優勝争いを頑張ってください。
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