新潟2-1清水 よもやのまさかのロスタイム

 試合前は8位の新潟、10位の清水。新潟は9試合負けなしだがその間に6分け。清水は4連勝後の2連敗。
 中位同士なら地味な試合なのかと思ったらさにあらず。ボールがせわしなく行きかう好守の切り替えが速い試合だった。人と人の当たりも激しく、ファウル後に高山主審が選手に囲まれる場面が頻発。警告が乱れ飛んだような気もしたが、最終的には舞行龍・亜土夢・大前の3枚しか出ていなかったのは意外。
 前半終了後のインタビューでは、ゴトビ監督も柳下監督もポジティブなことを話していた。奪って素早くは同じだが、レオシルバがいるぶんだけ新潟優位かなという気がした。

 先制点は新潟、55分。大前のシュートチャンスでボールを奪ったレオシルバが前進。バイタルエリアでパス交換の後、バイタルエリアでレオシルバがフェイント一回入れて右サイドの亜土夢へパス。亜土夢はシュートフェイントを一回入れて左足でゴール右隅に放り込んだ。
 その後もボールが右に左にと動き続ける激しい展開。85分には裏へ抜け出した川又がゴールキーパーと一対一。これが決まっていたら新潟があっさり勝って話は単純だったのだろうが、飛び出した櫛引にシュートコースを塞がれてシュートは右に外れた。

 1-0のまま試合は進んでロスタイム92分。清水がゴール前に放り込んだボールをヨン・ア・ピンがヘディングでゴール前に入れ、廣井がボールを落としたのか? 落ちたボールを最後は平岡が右足で決めて同点。
 最後の最後で引き分けに終わるのかと思ったら最後の最後にもうひとつ最後が残っていた。

 95分、自陣でボールを受けた川又がボールを受けて疾駆。走って走ってクロスを入れた。ゴール前に走り込んで来た成岡に渡してはならじとヨン・ア・ピンがヘディングでクロスを止めた。
 と思ったら、そのボールはそのままゴール右隅に吸い込まれた。

 オウンゴールで新潟が勝利。なんと劇的でなんと残酷なラストであることか。

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