トゥーロン国際 日本2-3エジプト トゥーロン終了

 エジプトが歯が立たないくらい強かったというならまだ諦めがつくのだが、それほど強そうではなかった。
 3試合で終わったのは、出ずっぱりの扇原にとっては良かったのではないか。体を壊さなくて済んだし(←ヤケ)。

 ファウルを取った主審の判断はそれぞれ変なものだった。とはいっても問題は勝敗そのものよりも内容であるから、日本のセットプレー対策はどうだったかという視点で語るべきだろう。
 結論から言うと全然駄目だが。
 1点目はまだ、狭いゴール可能領域にシュートを打ったアフマド・イードが偉いと言ってもいい。しかし、2点目はクロスを蹴らせた山村、お見合いした安藤とスルーした鈴木大と、わかりやすいミスがあった。3点目は解説者の福西氏の言う通り、山村の寄せが甘い。あと50センチ後ろに立てなかったものか。

 出だしは良かった。高木のシュート、宇佐美のクロスといったコンビネーションが見られた。しかし、前半15分すぎあたりから日本は何も攻撃が出来なくなっていった。オランダ戦で張り切り過ぎたか。
 後半、指宿・高木に替えて東・大津。前線が活性化された。宇佐美は素晴らしい。知っていたつもりだったが、確かに非凡な才能だ。バイエルンミュンヘンではろくに出してもらえなかったが、来季が楽しみだ。
 前のほうは宇佐美始め、タレントが豊富にいる。それほどの心配はないだろう。問題は後ろだ。GKは本番は権田なのだろうが、ディフェンダーの質が低い。この試合でも左サイドが穴になっていた。高徳でもその穴が埋まらなかった。
 ここにはオーバーエイジが必要だろう。センターバック一名とサイドバック一名、いや、センターバック二名とサイドバック一名でもいいかもしれない。
 誰を? 名の知れた人物で関塚監督がお好みで選べばよろしい。日本で名の知れたディフェンダーなら、現在よりも格段にディフェンス力は上がるだろう。協会の皆さまは頑張ってクラブを説得することだ。

 負けるためにロンドンに行くわけにはいかないではないか。

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