日本女子1-1アメリカ女子 アメリカ相手は大変だ

 どちらかというと日本女子代表をほめるマスコミが多いようだ。
 昔から女子代表を見ていた人は、アメリカに全く歯が立たなかった時期を知っているわけだし。
 この間のW杯でもPK戦で勝ったものの内容では圧倒されていたので、それに比べれば今回は試合を支配する時間帯が結構長かったから進歩しただろうというのもある。
 ただ、ホームだし、アメリカの選手達はリーグ戦をやっていないし、コンディションは日本が優位。
 それでも勝てない。アメリカに勝つのは大変だ、というのが一番の感想だ。

 アメリカというと高さと当たりの強さが思い出されるが、今回感じたのは足の速さだ。
 近賀も鮫島も日本では足の速い選手だが、追いつけない場面が何度もあった。
 国内リーグ戦ではゴール前で圧倒的な俊敏性を誇る川澄も、全然振りきれない。

 それから日本はミスが多かった。
 ここという勝負パスが通らないのはある程度仕方がない。だが、ゴールキーパーとディフェンダー、ディフェンダー間、ディフェンダーとボランチ、といったカットされると即危機に陥る場面でのミスが頻発した。それらが失点に繋がらなかったのは幸運だった。
 その幸運がロンドンでもあるとは限らない。澤と岩清水が不在でもうまくいった、という論調には異を唱える。

 アメリカに勝つのは大変だ。
 まず、アメリカ以上の快足を誇る選手、一人二人いる筈だが、の台頭を望む。
 そして、澤と岩清水の復帰、そうでなければこの日に出た矢野・熊谷・田中・阪口らの一層の奮起と技術向上が必要になるだろう。

 若い女の子が頑張っているのを見たらほめたくなるのはわかる。しかし金メダルを目指しているのだから、相手がFIFA1位だろうとホームで負けてはいかんだろう。

この記事へのコメント

ニッキー
2012年06月19日 05:44
特に矢野、宇津木がどこに動いていいか分からない最低のプレー
水谷秋夫
2012年06月19日 17:54
矢野、宇津木は特に酷かったですが、そればかりでなく誰も彼も悪かったのがむしろ救いになったような。

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