ペルー-チェコと横浜C-東京V

ペルー0-0チェコ 勝ったのはチェフ

 松本アルウィンは観衆7592人。お客さんもそれなりに集まったし、良い場所でできてよかった。テレビ映像も比較的見やすかった。松本山雅がJリーグに上がってくれば一度行ってみたいと思っている。いつになるだろうか。
 試合はペルーが終始押していた。チェコでロシツキー始め何人か来られないレギュラーがいた、という点もあるだろうが、それよりもコンディションの差があったようだ。ペルーが長い時間ボールを持ってゲームを支配し、チェコは欧州らしいシステマティックなプレーが攻守ともに見られなかった。ペルーは中二日だが日本戦と先発を七人入れ替えており、疲れも連携不足も感じられなかった。
 その中でもチェルシーのゴールキーパー、チェフはさすがの貫禄を示した。前半に横っ跳びでシュートを止め、後半は1対1を防いだ。1対1の時に体を倒すタイミングが素晴らしい。
 どちらが勝つべきかと言えばペルーだったが、勝ったのはペルーでもチェコでもなく、チェフだ。
 このチェコと7日(火)に日本代表が戦うわけだが、チェコがこのままのコンディションで中二日では日本が終始ボールを持つ展開になるだろう。決定機が多い中、いかにして精度の高いチェフの取れないようなシュートが打てるか。そこが勝敗を決めそうだ。チェコにはもう少しコンディションを上げてもらって、本来の姿に近付けてもらいたいものだ。


横浜C2-1東京V 10人になってから逆転

 横浜Cも東京VもJ1昇格が狙える戦力ではないかと期待されながら結果が出ていない。特に横浜Cはこの試合まで8試合で1勝しかしていなかった(東京Vは2勝)。
 序盤から激しいボールの奪い合いになったが、東京Vのパス回しのほうが若干上回っていた。先制点はサイドからのクロスボールを横浜C、井手口がクリアしそこない、ボールがゴール前に流れていったところで深津が決めたもの。その後も東京V優勢で推移した。
 さらに前半終了近くになって、横浜C、八角がボールに当たりに行ったところで人間に当たってしまい警告二枚目で退場になってしまう。前半を見る限り、横浜C必敗の形勢だった。
 後半、横浜Cは三浦・藤田に替わって高地・寺田を投入。それが早々に功を奏した。後半三分・四分に高地が連続で得点し、一気に逆転したのだ。
 点を取る前にサイド奥に良いロングフィードが出ていて、それが伏線になっただろうか。一点目は東京Vのディフェンダーがサイドに注意を向けた所で中央から割って入られた、のかもしれない。土屋に削られても踏ん張って倒れずに左足を伸ばしてシュートした高地の執念が実った。二点目はカウンターから。荒堀から高地へ綺麗にパスが通って裏に入った。
 そこからは10人の横浜Cが東京Vの起点を潰して潰して時にカウンターで反撃しつつ守りきった。横浜Cはホーム初勝利。
 10人から逆転とは底力がある。もともと横浜CはJ2下位の戦力ではないので、これをきっかけに浮上してくるかもしれない。

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