日本2-1シリア アジアのなんだかなについて

 いわゆるアウェーの洗礼とかアジアの混沌とか中東の罠とかいうのは何なのかと思いながら見ていた。「これがアジアの厳しさだ」で話を終わりにしてしまったら、何も考えていないのと同じだ。
 ひとつはもちろん環境だろう。移動距離、気候条件、食事、芝、宿泊施設、練習環境、当地の風習(酒が飲めないと日本のライターは機嫌が悪くなる)。
 もう一つは観客だ。味方敵方の多寡は選手のモチベーションにある程度の影響を及ぼす。
 そして審判だ。

 簡単に言うと審判が下手なのだ。
 今回の主審は、どちらかに加担しようという意図は無かったと考えられる。そうではなくて正確な審判が出来ないのだ。あの時、主審はセンターサークル近くにいた。バックパス、スルー、川島のクリア、(今野の近くにいた)シリア選手がそのボールを前に出して、川島とシリア選手の交錯。
 このボールが何度か動いた間に、主審は誰がどうボールに触ったか混乱してわからなくなってしまったのだ。
 なんだかんだ言って日本の審判はアジアの中ではレベルが高い。日本サッカーのレベルが高いからだ。しかしアジアではそうはいかない。
 この下手な審判に神経が切れてしまえば、アジアの混沌に飲みこまれてしまったことになる。

 岡崎がPKを得た場面では主審は結構プレーヤーの近くにいた。こっちはやはり帳尻合わせだったんだろうか。

 日本選手達は落ち着いて戦った。それが勝利の要因だ。いきなりPKで出てきた西川など、「いや、特別なことなんか、何もないっすよ」と、平然とした顔をしていた。平然とした顔のまま、フリーで打たれたシュートも正面で止めていた。

 コンディション、連携、まだまだ問題はあるが、この代表は結構したたかで心強い。
 そう簡単にアジアの混沌に飲みこまれることはあるまい。私はそう期待している。

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