G大阪1-1京都 W杯ではないが

 W杯が終わったと思ったら、ACL関連4チームを皮切りに、Jリーグが再開した。
 まだ見るほうの自分は頭が切り替わっていない。G大阪も京都も、スペインでもないオランダでもない、などと思いながら見た。

 使っているボールが同じジャブラニだというぐらいで、やっているサッカーがW杯とずいぶん違う。
 ああ、そこで前を開けたらシュートが決まる、と思ったらボールが空へ飛んで行く。
 逆に、これはタックルが間に合った、と思ったらボールは相手への絶妙なパスになってゴール。

 何が一番違うのだろう。ボールの動きがスムーズではない。よくよく考えたら中距離パスがつながる場面が少ない。長めの縦パスで一気に好機になることもなく、逆サイドへボールが展開されることもない。
 W杯でも日本代表は中距離パスの成功率が低い、というデータがあった。それが得意な俊輔があまり出ていなかったということもある。日本代表はそうした展開を犠牲にして守りを固めた、とも言える。

 大木代表コーチが甲府の監督だった頃、なぜショートパスに拘ったか。日本人の俊敏性を生かすということもあったが、短距離では繋がるが中距離ではつながらないパスの精度の問題もある、と語っていた。そこでスモールスペースでのパス回しに拘った。普通なら長いパスの練習もしよう、という話になると思うのだが、そうならないのが鬼才大木である。
 もっとも中距離パスが繋がって縦横の展開がさらにスピーディーにできるのなら、それにこしたことはない。見た目も面白い。

 こうしたW杯とは違うね、というところで終わっていては日本サッカーの発展はない。長いパスも使ってもっと早い展開を見せろ、そのために密度の濃い練習をしろと。観客席から要求していけばさらに日本サッカーのレベルが上がるだろう。

 オシムや長谷部が言っていたのはそういうことなんだろう。

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