折り返して逆サイド

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zoom RSS 日本1−2ウクライナ ポジるのは難しいが

<<   作成日時 : 2018/03/28 20:26   >>

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 2002年、トルシエ率いる日本代表は、選手選考直前のノルウェー戦で0-3の大敗を喫した。
 2010年、岡田率いる日本代表は本番直前の4試合で4連敗。そのうち韓国戦を埼スタで見たが、終わった後には絶望感しか無かった。
 両代表ともベスト16に進んだ。そろそろレギュラーを固めて連携を深めるべきという意見も聞かれるが、レギュラーを固めたがっていたジーコとザッケローニが本番でどうだったか。連携など直前合宿で高めればよい。
 もちろん勝つに越したことはない。ここで負けたことが本番での勝利を約束する筈もない。ハリルホジッチが漕いでいるのは泥船かもしれない。ただ、この試合の勝敗で感情的に憂えることに意味はない。泥船が4試合くらいはもってくれるかもしれない。タイタニックは沈んだ。氷山に当たれば豪華客船でも海の藻屑となる。

 試合について。まず高徳が悪かった。失点に絡み、危うく失点しそうな危機にも絡んだ。
 誰それが悪い、というのは選んだ人が悪いということでもある。ただ、彼は宏樹の怪我で呼ばれたので、宇賀神や車屋よりも序列が低かった。なぜ高徳を差し置いて宇賀神を呼ぶのかと思ったが、宇賀神以上にコンディションその他が悪かったかもしれない。つまり、高徳を軽視したサイドバックの代表スカウティングは、それほど間違っていたわけではなかった。

 先制された場面で得点したラキツキーを追いかけてきたのは杉本だった。ゴールキーパーはピッチ全体が見えるとよく言うが、ワントップのフォワードも振り返ればピッチのほぼ全体が見える。杉本は危機察知能力が高い。守備の穴が見えるフォワードであれば、将来は良い監督になるかもしれない。もっとも、あれ以外で杉本が目立つ場面は全くなかった。彼は攻撃をしていたのだろうか。
 ところで本来、後ろから出てくる相手を捕まえるのはFWではなく中盤の役割である。それでは長谷部と蛍と柴崎はあの時何をしていたのかというと、恐らくサイドに出たボールに引き寄せられていたのだろう。実際はどうだったか。ごめん、もうあの場面は見たくないから検証したくない。

 本田のキープ力は健在。彼に預けて押し上げる、というのは長友の言う通り有効だった。ただ、本田に預けた時に本田はマークされていて、本田が打開する場面はほとんどなかった。というわけで本田からの攻撃はほとんどなし。
 これだと、本田がいたほうが良い、である。本田がいれば勝てる、ではない。となると本番で本田が選ばれるかどうかわからない。

 守備の話。序盤に日本が必死こいてプレスをかけている間はボールも奪えたし好機も作れた。しかしそんな時間は長く続かない。作戦的にプレスを続けなかったのか、プレスをかわされたのか。後者のような気がする。二人で囲っても打開された場面が結構あった。複数人で躱されるとどこかで穴が出来る。ハリルホジッチがデュエルと言うのは一対一で捕れ、一対一で捕られるなということだろう。それが二対一でも捕れなかったら前提が崩れる。
 攻撃の話。例えば原口がドリブルして一人剥がしてパスを送る。その時にボールを受けられる味方が複数人いれば好機になるのだが、良くて一人、悪くてゼロ。もちろんフリーになれそうでシュートも打てる場所にはウクライナ選手がいて、そこに立たせてくれなかった。マリはそのへんがルーズ。日本がいい場所に立っていることが出来たのだが、思わぬところから足が伸びて来て、というやつでうまくいかなかった。このあたり、ウクライナの方がレベルが高いのだろう。FIFAランキングは結構正確だ。

 このままではW杯でうまくいかない。当たり前である。だが強豪国と当たってうっかり善戦するよりも、よほど良かったかもしれない。ポジるのは難しいが、今のところそれぐらいしかポジる要素は無い。
 それでも8年前の絶望感よりはましだ。だから私は、本番の結果が出るまでは期待している。

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