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zoom RSS 2ステージ制になれば見に行かなくなる観客がここにいる

<<   作成日時 : 2013/05/28 20:43   >>

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 例えば、ベガルタ仙台を例に取る。
 現在、4勝4敗4分。勝ち点16で暫定順位は10位。ACLの関係で他のクラブよりも消化試合が一試合少ない。消化試合数は12だから残り試合数は22。
 厳しいが、まだ優勝が狙える。昨年優勝した広島の最終勝ち点は64。引き算すれば48。16勝6敗、あるいは15勝4敗3分で到達できる。もっとも降格する可能性もある。昨年ヴィッセル神戸は勝ち点39で降格した。
 明日、仙台は浦和と戦う。お互い、現状のベストを尽くして戦う筈である。私も見に行く予定だ。有休余ってるし。

 これが2ステージ制ならどうだろう。
 前期は残り5試合しかない。現在首位の大宮は勝ち点32、勝ち点差は16。もうすでに仙台には全勝しても届かない数字になっている。いや、大宮は二位の横浜Mにも勝ち点差5をつけていて、すでに前期優勝寸前だ。前期優勝争いに本気になれるのは、恐らく4位で勝ち点25の鹿島あたりまでだろう。
 3位で勝ち点26の浦和はまだ諦めていないだろう。しかし、優勝が無理、となれば仙台の目線は後期に向くだろう。勝ち点は降格しない程度に取れればいい。次の浦和戦で現状のベストを出す必要はない。メンバーは少し落としてもよい。怪我などされても困るから目一杯のパフォーマンスを出すことも無い。後期を見据えて、これから5試合は公式の練習試合だ……。

 前述した文章のうち、終わりのほうは想像である。実際には、監督は優勝以外のところで動機付けをしてベストを尽くそうとするかもしれないし、選手一人一人もこんなところで手を抜いたらレギュラーを外れると必死になるかもしれない。それぞれのモチベーションはそれぞれに違うものだ。浦和には関口がいることもやる気を引き出すかもしれない。だが問題はそこではない
 私が問題にしたいのは、監督や選手のモチベーションではない。見に行こうとする観客のモチベーションだ。
 誰が消化試合を見たいものか。
 これが2ステージ制だったら、私は間違いなく、明日の浦和‐仙台戦は見に行かない。浦和は本気かもしれないが仙台には消化試合だ。一方が本気で戦わないかもしれない試合など見るつもりはない。有休など取らない。翌日も仕事があるし。

 一年に山場をふたつ設けると2ステージ論者は言う。しかし、それは大量の消化試合を生む。真剣に戦われないだろうと”想像される”ゲームを量産する。

 それでも何があってもコアなファンはJリーグを見に行き続けるだろう、と思うだろうか。
 私は9年サッカーブログを書き続け、年間20回以上Jリーグの試合を観戦している。
 コアなサッカーファンだと思うだろう? 
 だがコアなサッカーファンは、ちょっとしたきっかけで、すぐにライトなファンに戻ってしまうものだ。

 このブログが開始されたのは2004年。私がJリーグをサッカー場で観戦するようになったのは2005年からだ。
 2005年、それはJリーグが、現在の1ステージ制を開始した年である。

 2ステージ制の頃、私は、Jリーグを見に行く気になれなかったのだ。

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