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zoom RSS F東京2−0川崎F それではポジションのためのポジションだろう

<<   作成日時 : 2013/04/28 18:14   >>

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 昨年の風間監督就任は衝撃的で、私も風間化とはなんであるか、と風間監督の放った言葉を頭の中に浮かべながら昨年川崎Fの試合を見ていた。
 今年は少し考えを改めた。風間監督の言葉は言葉でとりあえず置いておいて、ピッチの中で何が起きているのか、を重視して見たほうがよいような気がした。下手な先入観で見るよりも現実のほうが確かだ。

 F東京も川崎Fもボールを持って能動的に動かしたい、という意味では似た所がある。
 F東京が先制するまではむしろうまく行っていたのは川崎Fのように見えた。憲剛がいないうえに前節仙台戦で大活躍したレナトまで怪我してしまったが、その不在はあまり感じられなかった。川崎Fの4-4-2のフォーメーションは綺麗でコンパクトで、ボールを刈り取ってはF東京ゴールに迫っていた。F東京の先制までは。

 F東京の先制点は、まずF東京側右サイドが起点になった。川崎F守備陣はそこにスライドする。ボランチもそちらに引っ張られる。そこでバイタルエリアで待っている東にボールが送られた。川崎FのボランチはF東京側右サイドを見ていたから、川崎Fセンターバックのジェシが東のチェックに行った。そこで右サイドバックの實藤がジェシの位置にスライドした。右サイドハーフの小林悠が下がって右サイドバックの位置に入った。
 フォーメーションを崩さない綺麗なスライドだった。ルーカスはこの時、實藤と小林悠の間に立っていた。實藤は何度かルーカスを気にしてルーカスの位置を確認していた。完璧なポジショニングだ。ここまでは。

 東は前方にいたアーリアにボールを送る。伊藤宏は千真を見ていて戻りが遅れた。實藤がアーリアに引っ張り出された。
 ルーカスがフリーだ。
 小林悠はルーカスをただ見ていた。ルーカスを見るのは實藤、と思っていたのだろう。ルーカスがシュートを打った瞬間も、川崎Fは綺麗な4バックだった。

 川崎Fの守備はポジションをどう埋めるかに汲々として、人とボールをどう止めるのかという点がおろそかになっているように感じられる。
 川崎Fはコーナーキックの守備でもゾーンを敷いている。そのゾーンディフェンスもうまく行っていない。仙台戦でもコーナーキックから石川に決められていた。
 どこに立っているかばかりに意識が行って、人とボールをどう止めるかまで頭が回らないのではないか。

 川崎Fは現在柏と並んで失点17とワーストワンとなっている。
 その原因はこのあたりにあるのではないか。どこのポジションに立つかが先になって、俺が止めるんだという意識が薄れているのではないか。

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