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zoom RSS 川崎F4−2仙台(生観戦) 仙台が川崎Fのカウンターに沈む

<<   作成日時 : 2013/04/21 14:31   >>

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 寒かった。
 松本や山形では雪が積もったという。川崎では私が等々力競技場に着いた頃からぽつぽつと雨が降り始めていた。
 三週間前の甲府戦、等々力では桜が散り始めた頃だった。そう言えばあの日も寒かった。三週間後のこの日は、中原街道沿いでつつじが咲いていた。
 私の席は例によってSゾーン、バックスタンド2階アウェー側。川崎Fサポーターの中にぽつぽつと仙台サポーターが混じっていた。

 川崎F
GK: 西部、DF: 田中裕・實藤・伊藤・登里、MF: 山本真・大島遼・小林悠・レナト、FW: 矢島・大久保

 仙台
GK: 林、DF: 菅井・鎌田・石川・和田、MF: 富田・角田・太田・梁、FW: 柳沢・ウイルソン

 川崎Fはここまで3分3敗と一勝もできずに苦しんできた。さらには要の中村憲剛が怪我でベンチ外。大久保の復帰は明るいニュースだが、風間監督の責任問題がマスコミで取りざたされるなどよろしくない状況下にあった。前節は横浜Mの前に完敗。
 一方の仙台は先週末までのACLを含めた五連戦で、1分2敗から2連勝し上昇傾向にあった。富田・角田が復帰して中盤が安定し、シーズン開始当初はフィットしていなかった和田が、左サイドバックに定着してきた。
 戦う前は仙台のほうが良さそうな気がしていた。

 さて、私たちはすでに結果を知っている。戦う前にどちらが良さそうか、という情報など、結果の前にはものの役にも立たない。

 川崎Fの先制点は見事なカウンターからだった。ボールを持ったレナトがドリブルで突き進む。後ろから追いかけてきた大久保にパス、シュート、ゴール。あっという間の出来事だった。
 その後も川崎Fのカウンターは、前がかりになった仙台の守備を何度も脅かした。
 三週間前の川崎Fは甲府の前にポゼッションから隙を突こうとボール回しを続けていたが、結果として攻めあぐねていた。この日の川崎Fのカウンターの鋭さには、ジュニーニョがいた頃に先祖がえりした感がある。
 もっとも風間監督はカウンターではないと言うのだろう。ボールを奪ってから最短距離でゴールを目指しただけだと。
 この日の川崎Fでは憲剛が不在だったが、それがいいほうに働いたのかもしれない。憲剛という頼りになる中継地点がないことで、かえってゴールを目指して真っ直ぐ進む意識が強くなったか。ボールを奪ったら前の味方にボールを送れ。前に味方がいなかったらドリブルで持ちこめ。ゴールマウスが見えたらシュートを打て。
 三点目、四点目のレナト・大久保のミドルシュートも素晴らしかったが、ゴールマウスが見えてからシュートを打つまでが速かったというか、迷いが無かった。
 守備でも川崎Fは奮闘した。仙台の放ったシュートを体で跳ね返した場面が何度あっただろう。文字通り、体を張っていた。

 仙台にしてみたら、ポゼッションは出来ても点を取れない川崎Fをスカウティングして等々力に乗り込んできただろうから、かなり面食らっただろう。
 仙台はパスミスからカウンターを浴びたが、パスミスそのものよりも危機管理ができていないことのほうが気になった。川崎Fがボールを持った瞬間、2対2や3対3、下手をすると3対2の数的不利になっていた。
 かつての仙台はボールを取られてもそう簡単にカウンターは食らわなかった。梁や関口がボールホルダーの前に素早く寄せてコースを切り、ディフェンダーは素早く帰陣してブロックを組んでいた。だがこの試合ではチェックも帰陣も間に合わない場面が多かった。堅守仙台も今は昔である。

 ちなみに仙台の三敗は鹿島・新潟・川崎Fでいずれも相手にとって今季初勝利だった。気になって調べたが磐田戦と大分戦は7月だ。さすがにそれまでには磐田も大分も初勝利をあげているだろう。ちょっと安心(何が?)。

 試合を終えたら冷たい雨が降っていた。風邪を引かぬように大急ぎで駅まで取って返して山梨にとんぼ返りした。

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