ラグビーワールドカップ 雑感 子供の頃、冬休みとなるとこたつに入ってラグビーを見たものだ。 当時は新日鉄釜石の全盛期だった。ただ、釜石は住んでいた宮城県から行くには遠い所で、自分にはあまり、同じ東北という気がしていなかった。 大学ラグビーが花形で、中でも早稲田対明治が注目を浴びていた。私はボールをバックスが動かす早稲田のほうが好きだった。しかしその頃は「前… トラックバック:0 コメント:0 2019年10月22日 続きを読むread more
女子W杯 スウェーデン2-1イングランド、アメリカ2-0オランダ 3決 スウェーデン2-1イングランド 消耗戦を制す イングランドは90分の試合後中三日。スウェーデンは120分の試合後中二日。スウェーデンのほうが体力的に厳しいと思われた。 こうした時、体力的に厳しいほうが前半に猛攻をかけることがある。元気があるうちに点を取ってしまおうということだ。ギャンブルでもある。 スウェーデンはこのギ… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月10日 続きを読むread more
女子W杯 オランダ1-0スウェーデン いつ点が入るのかと思ったら ベスト8から欧米の国ばかりになってしまったのだが、個人の識別がなかなか出来ないでいる。みなさん背が高めでフィジカルが強そうで、ぶつかったらぼよんと跳ね返されそうな人たちばかり。岩渕みたいに小さいけれどもやたらすばしっこい選手などがいない。 明らかに他と違うのはアメリカのラピノーとオランダのファンデンサンデンだ。ただ彼女らを認識でき… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月05日 続きを読むread more
女子W杯 アメリカ2-1イングランド 紙一重 ここまでの試合ぶりを見て、アメリカが勝つのだろうと思っていた。アメリカはスペイン・フランス相手に1点差で勝ち上がり、イングランドはカメルーン・オーストラリア相手に3点差で勝ち上がった。スコアだけを見ればイングランド優位に見えても、戦った相手はアメリカの方が強敵だ。 とは言ってもアメリカの勝利は紙一重だった。 10分、右から… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月03日 続きを読むread more
女子W杯 オランダ2-0イタリア 酷暑の試合はオランダの地力が優る 試合開始直後こそファンデサンデンの突破が見られるなどオランダ優位に見えたが次第にオランダの動きが鈍くなってきた。この日は33℃だったそうで暑さのせいだろうか。イタリアの方が南の国だし暑さに強いのだろうかと考えていた。 イタリアはベスト8に来ただけでも大健闘と言われている。だが前半はイタリアのベスト4があるかもと思った。そのイタリア… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月02日 続きを読むread more
女子W杯 フランス1-2アメリカ 注目の一戦はアメリカが逃げ切る ここまでの戦いぶりを見て、アメリカが一番の優勝候補であるのは間違いない。ただ、それをフランスなら止められるかも、とも予想していた。韓国相手に大勝して実力は見たし、ホームチームであれば当然テンションも高いだろう。 しかし試合は早々にアメリカに傾いた。5分アメリカ、左サイドからのフリーキック。ラピノーの誰かが触れば、と蹴ったボール… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月29日 続きを読むread more
女子W杯 アメリカ2-1スペイン、イングランド3-0ノルウェー アメリカ2-1スペイン PKで決まるのはつまらない アメリカの先制点は7分、ペナルティエリア内でスペイン選手が足を引っかけたのでPK、これをラピノーが決めた。 スペインの同点弾は9分、アメリカのゴールキーパーがディフェンダーにパスをしたらあっさり詰められ奪われてエルモソのシュートが決まった。 アメリカの勝ち越しは75分、ペナ… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月28日 続きを読むread more
女子W杯 日本1-2オランダ 二日続いて残念でした アメリカ・フランスのいる山よりドイツのいる山のほうが良いのでは、と書いていたのだがドイツと戦う前に負けてしまった。がっかり。 ただ、オランダも強豪である。 2017/3/8 日本2-3オランダ アルガルベ杯 2017/6/9 日本1-0オランダ 親善試合 2018/2/28 日本2-6オランダ アルガルベ杯 この… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月27日 続きを読むread more
女子W杯 ドイツ3-0ナイジェリア、イングランド3-0カメルーン ドイツ3-0ナイジェリア ドイツ圧勝 試合開始直後こそナイジェリアにコーナーキックからの好機があったが、終始ドイツが優勢に試合を進めた。 ドイツの先制点は20分、コーナーキックからポップがヘディングでファーサイドにボールを流し込んだ。ナイジェリアはドイツの高さをほとんど苦にしていなかったが、この場面だけはしてやられた。 その… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月25日 続きを読むread more
女子W杯 アメリカ2-0スウェーデン アメリカ強し スウェーデンはリオオリンピックでアメリカにPK戦で勝っている。一方的ではない面白い試合になるかなと思った。始まってみたらアメリカがほぼ圧倒していた。 試合開始直後の3分、アメリカの左コーナーキック。グラウンダーのボールをニアでメウィスが後ろに流してその後ろのホランが押し込んだ。早々にアメリカ先制。 その後もアメリカがボール… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月22日 続きを読むread more
女子W杯 日本0-2イングランド 選手は頑張っているのだが 失点がいずれもディフェンダーの間にボールを通されて裏を取られる形だった。この代表は最もありがちな攻撃に一番弱いのだと思うと悲しかった。 日本の攻撃は点が入らないだけで悪くは無かった。横山のフリーキックはたいていのゴールキーパーなら得点になっていただろう。その横山、代わって入った菅澤、そして岩渕はそれぞれの特長を出して相手ゴール… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月20日 続きを読むread more
女子W杯 アメリカ3-0チリ、ドイツ4-0南アフリカ アメリカ3-0チリ チリの完敗と健闘 試合開始直後、チリのディフェンダーがさっさとボールを前に蹴ればと思っていたら、アメリカの選手に突っかけられてボールを奪われる場面があった。個人の能力差が大きすぎると感じた。アメリカが勝つのは当然として、何点差になるだろう。6点ぐらいは差がつくのではないか。そう考えていた。 アメリカの先制点は… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月18日 続きを読むread more
女子W杯 日本2-1スコットランド 逃げ切った 高倉監督は初戦の南・長谷川・横山から、市瀬・遠藤・岩渕に代えた。 日本は序盤から鋭いプレスをかけてボールを奪い、スコットランドゴールに迫った。特に岩渕の追い方が激しくて、明日は無いようなプレスだった。後半の速い時間に交代するのだろうなと思った。実際には82分まで引っ張った。 先制点は23分、左サイドで遠藤が拾ったボールを岩渕に… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月15日 続きを読むread more
女子W杯 オーストラリア3-2ブラジル 2点差は危険な何とやら 試合開始前は、ブラジルが優位なのかなと思っていた。第1戦でブラジルはジャマイカに勝ち、オーストラリアはイタリアに敗れている。オーストラリアはアジアでは体格で優り日本でも容易には勝てないチームだ。だが、ブラジルなら体格上の差は小さい。テクニックもブラジルが上だろう。 だが試合が始まるとオーストラリアがブラジルを押し込んでいてイメージ… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月14日 続きを読むread more
女子W杯 イングランド2-1スコットランド、トゥーロン国際 日本2-2(PK5-4)メキシコ イングランド2-1スコットランド イングランド逃げ切る 日本とアルゼンチンの試合よりは、サッカーとして面白かった。 試合開始直後はスコットランドが攻めていたが、次第にイングランド有利に。イングランド先制点は12分、VARハンドPK。見飽きた光景。ディフェンダーはペナルティエリア内で腕を下げておくべき。このPKをパリスが決めてイン… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月13日 続きを読むread more
女子W杯 ドイツ1-0中国、日本0-0アルゼンチン ドイツ1-0中国 ドイツが苦しみながら勝つ 前半立ち上がりからドイツが押し込んだ。セカンドボールを次々に拾って中国ゴールに迫った。しかし、中国はゴール前に張り付いて得点を許さなかった。 一方、中国はたまに繰り出すカウンターが鋭く油断ならなかった。 前半30分くらいから、ドイツが押し込めなくなった。ドイツが攻め疲れたのか、… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月12日 続きを読むread more
女子W杯 フランス4-0韓国 フランス大勝に思う所 女子の日本と韓国は何度も対戦し、勝ったり負けたりしている。昨年はアジア杯とアジア大会で対戦し、1勝1分だ。数多くの対戦をしているから、韓国と他の国が戦うのを見れば、その他の国と日本女子代表との力の差をある程度は推し量ることが出来る。 持って回った書き方をしたが、フランスはとんでもなく強い、と言いたかった。 フランスはサイド… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月08日 続きを読むread more
ロシアW杯における日本代表の戦い 月日の流れは早いもので、Jリーグが再開して2週間以上経ち、新代表監督も決まった。 W杯における日本代表の試合については、その当時その都度箇条書きにして感想を書いてきた。だがいまこの、W杯が過去の記録になりつつある時期に、当時と感想が変わったこと、今なお印象に残っていることを書き残しておこうと思う。 何度も書いているように、… トラックバック:0 コメント:0 2018年08月04日 続きを読むread more
ベルギー戦の2失点目を防ぐために ベルギー戦で日本は2得点後に3失点した。 1失点目にはミスの重なりがあった。川島のパンチングはあまりヒットしなかったし、乾はクリアボールをあさっての方向に蹴った。 3失点目はまず本田が直接ゴールキーパーに取られるようなコーナーキックを蹴ったのが悪い。そして他のフィールドプレーヤーもCKから得点への意識が強く、カウンターへの対処… トラックバック:0 コメント:0 2018年08月01日 続きを読むread more
岡田監督ならどうしたか ポーランド戦、西野監督は先発を6人変えた。これに対して岡田武史氏は自分には出来ないと言っている。南アW杯で岡田監督は、4試合すべて同じスタメンで通した。 ポーランド戦ラストのパス回しについても、岡田氏は自分には出来ないと言っている。 ベルギー戦、日本が2-0でリードしていた。ベルギーは65分、シャドリとフェライニを投入した… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月24日 続きを読むread more
ここ四年間の日本代表はその前の四年間より弱かったという仮説 私は現在でも2011~2012年頃の、ザッケローニ率いる日本代表が歴代でもっとも強かったのではないかと思っている。それはデータよりも感覚的なものなのだが、アジア杯優勝後の日本はどこが相手だろうが負けそうな気がしなかった。それだけに震災の影響でコパアメリカに出られなかったことは残念だった。 その後の2013~2014年頃は日本代表の… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月22日 続きを読むread more
失われたハリルを求めて 何度も書いているように私はハリルホジッチ率いる日本代表がロシアW杯で戦う姿を見たかった。 だから、日本代表の試合のそこかしこで、ハリルならどうしただろうかと考えようとした。あるいは逆に西野監督ならハリルとどう違うサッカーを見せるのかと考えようとした。 考えようとした。だが出来なかった。結局、そこはわからない。考えようがなかった… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月21日 続きを読むread more
フランス4-2クロアチア ちょっとしたこと Goedenavond. ワールドカップの決勝での得点は、ちょっとしたことの結果が多かったです。 フリーキックの壁の頭に触れたボールがゴールキーパーの反応を越えてしまったり、 ボールがたまたま腕に当たってしまったり、 ゴールキーパーが立ち位置を戻そうとした瞬間に逆をついたシュートが飛んで来たり、 ゴールキーパーがプ… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月17日 続きを読むread more
ベルギー2-0イングランド 実質日本が(いるよね、そう言う人) ベルギーは1986年に4位になったのがこれまでの最高位。優勝を逃してとてもがっかりしていたサッカーの母国より、モチベーションは高かったかもしれない。 それに選手の入れ替えもしたが、それでも中二日と中三日の違いがあっただろう。 解説は松木氏と中山氏。松木解説を聞いていると、ゴン中山氏がとても普通の人に聞こえてしまう不思議。 … トラックバック:0 コメント:0 2018年07月15日 続きを読むread more
クロアチア2-1イングランド フットボールは帰ってこなかった クロアチアはここまで2戦延長PK戦を戦っている。試合開始当初からイングランドのボールを前から追っていたが、どこか緩慢で緩いプレスだった。 アリがペナルティエリア近くまで進んできたときに、遅れてプレスバックしてきたモドリッチがアリを倒してしまった。フリーキック。イングランド側から見て壁が右、スバシッチが左に構えていた。ボールが壁を越… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月12日 続きを読むread more
フランス1-0ベルギー 総合力で優るフランス ベルギーはフォワードとゴールキーパーならフランスに全く劣らない。しかしチーム全体としてはどうか。ディフェンダーと中盤を含めた総合力なら、フランスのほうが上ではないか。 私の試合前の予想は外れることが多い。しかしこの試合は概ね予想通りに進んだ。 試合開始直後はベルギーが攻勢に出ていた。しかし、次第にフランスが優位に変わってい… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月11日 続きを読むread more
イングランド2-0スウェーデン、ロシア2-2(PK3-4)クロアチア イングランド2-0スウェーデン 若きイングランドの若さが生きる サッカーをする上で若さの何がいいかと言えば、まず走り続けられる走力だろう。あるいは跳躍する時などの瞬発力。もちろん個人差があってなかなか衰えない人もいる。一方、経験のない欠点も若さにはあるが、経験が特に生きるのは苦境であって、先制して加点してという過程では若さの勢いが経… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月08日 続きを読むread more
フランス2-0ウルグアイ、ベルギー2-1ブラジル フランス2-0ウルグアイ 順当に明暗 カバーニがいてウルグアイはようやく勝負になるぐらいだと思ったがカバーニ怪我では苦しかろう。実際にそうした試合になってしまった。スアレスが人を引き付けてパス出ししてもなかなかシュートに至らなかった。 一方のフランスはエムバペがアルゼンチン戦で大ブレイク。しかしこの試合ではウルグアイが厳しくマー… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月07日 続きを読むread more
スウェーデン1-0スイス、イングランド1-1(PK4-3)コロンビア スウェーデン1-0スイス 高く守り切るスウェーデン 正直に言えば、前半退屈だった。どちらも失点を防ごうと慎重だった。また、どちらも前からボールを取りに行って主導権を握ろう、というチームではなかった。相手のミスか何かがあってボールを奪えたら、素早くゴールに迫ろうというサッカーだった。でも慎重だからミスか何か、がなかなかない。退屈で眠い… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月04日 続きを読むread more
日本2-3ベルギー、ブラジル2-0メキシコ 日本2-3ベルギー ベルギーはいつの間に強くなったのだろう? ・日本はグループリーグ一・二戦のスタメンに戻る。 ・開始当初は日本の攻撃もあった。しかしやがてベルギーに押し込まれた。日本はベルギー選手の周りにまとわりついて離れなかった。かつて岡田氏の指摘した「蠅ジャパン」だ。ただ、消耗が激しそうで90分はもたないと思った。前半はどうに… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月03日 続きを読むread more