仙台1-5川崎F 仙台大敗

 東日本大震災の日が近くなると仙台のホームゲームがBS1で放映されるのが定番となっている。今年の相手は川﨑Fだ。川崎Fというと震災後のJリーグ再開戦をどうしても思い出す。あれは神様が助けてくれた試合だと今でも私は思っている。

 あの試合以外にも私は何度も等々力で川崎F-仙台戦を見ている。だが、仙台が勝ったのを見たのはあの試合だけだ。
ただ、仙台側から見て惜しい試合というのは何度かあった。川崎Fは常に強敵だったが、それほど背中が遠かったという印象はなかった。
 だが、この試合では背中が恐ろしく遠い、と思わざるを得なかった。
 ボールを奪う一対一の力強さと技術。奪ってからの繋ぎ、連携。その後のシュート力。どれを取っても差が大きい。中でも感心したのは、ラストパスの精度だ。33分にオウンゴールがあったが、山根のクロスは味方か敵、どちらが触っても1点というものだった。そう言えば39分の1点も蜂須賀の触ったものか。

 後半は川﨑Fが引いてある程度持たせながら戦ったので、仙台が攻める場面が増えてきた。その中で仙台が1点を取ったこと、このどう考えても必敗の状況で仙台の選手が誰も諦めずにボールを追い続けたことは、仙台にとってポジティブな要素だろう。
 他の、差がそれほど大きくないチームが相手なら、ある程度やれるかもしれないなどと思った。ただやはり、仙台は残留を争うチーム力しかないとも思わされた。

 試合後、泣きながら場内を歩く蜂須賀の姿が映っていた。さてこの悔しさが、仙台に何をもたらすだろうか。

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