U-24 日本3-0アルゼンチン 三倍返し

 記録を見ると、日本のシュート数は前半3本、後半3本の6本のみだった。3-0で勝ったと言っても、圧倒出来たわけではない。なお、アルゼンチンのシュートは4本。谷のナイスセーブがあったし、点差の割に簡単なゲームではなかった。ちなみに先日フル代表の韓国戦は同じ3-0でもシュート数は19対6だった。

 序盤から日本はフォワードの林・食野が激しくプレスをかけてきた。そのおかげでアルゼンチンが苦しい体勢から出して来たボールを板倉・田中碧らが中盤で回収できた。ただ、こうした激しいプレスは90分も続かない。経験的には、前半で点が取れないと後半に苦しい展開になることが多い。
 それが前半のうちに点が取れた。瀬古のフィードから抜け出した林の一発。アルゼンチンがラインを上げて来たところ、その裏に弱点があると見た瀬古の正確なキックがまず素晴らしい。次になんだかよくわからないトラップでボールを制御し、ゴールキーパーの動きを見てゴールを決めた林がお見事。いや、林はGKの動きを冷静に見ていたのだろうか。シュート後の雄たけびを見ると、蹴った瞬間が冷静だったかどうか不明である。

 後半はアルゼンチンがボールを持って攻め立てるようになった。日本の足が止まって逆転されなければよいが、と心配しながら見ていた。
 そこに久保―板倉の2発。フランスW杯決勝のジダンを思い出した。もともと板倉はJリーグにいた頃、セットプレーでああした得点を時折取ってはいた。だが1点目などアルゼンチンディフェンダーに明らかに競り勝っていたのだから偉い。久保も2回、いいところにボールを落とした。久保は一戦目と同様、アルゼンチン相手にドリブルで突っ込んでもしばしば引っかけられていた。しかし相手のプレッシャーが無いところでは一流のプレースキッカーであることを証明した。

 他には守備に攻撃にどこにでも顔を出した田中碧が良かった。個人的には彼がMVPだ。
 今日名前をここであげた選手たちは結果を出した。本番の18人に選んでほしいものである。本番があるかどうか知らないが。

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