F東京2-3鳥栖 右サイドを攻略した鳥栖

 この試合前、F東京は4勝2分1敗、鳥栖は0勝4分3敗、F東京ホームの味の素スタジアム。となれば、F東京が勝つのだろうと思いながら見ていた。
 サッカーはそう単純なものではなかった。

 鳥栖は右サイドを攻略した。30分、樋口が右サイド奥からクロス、内田の空振りが効いてそこに注意が向いたところに石井のシュートが決まった。
 39分F東京、レアンドロの見事なフリーキックがゴール右隅に決まって同点。
 43分鳥栖、右サイドでパスを受けた森下がドリブルで侵入、そこから強シュートを決めた。

 F東京の左サイドハーフはレアンドロで、攻撃的な選手だ。鳥栖が右サイドから攻撃した時、F東京は左サイドバックの小川が一人で対応することが多い。そこを鳥栖の右サイド、樋口と森下が攻略して小川を引き剥がしていた。
 鳥栖はボールを持たれた時の帰陣が早く、永井のスピードを封じるのにも成功していた。レアンドロにFKを決められてからはペナルティエリア付近でファウルを極力与えないようにしていた。

 後半に入って56分、鳥栖右サイドからの攻撃の結果として、右からコーナーキック。樋口の蹴ったボールはペナルティエリア外の中央に送られた。そこにいた松岡がミドルシュート。そのこぼれ球をチョ・ドンゴンが押し込んで3点目。
 コーナーキックをゴール前ではなくペナルティエリア外に送ってミドルシュートを放つのはトルシエ監督の頃の日本代表でよく見られた。現在も時折見られるが、懐かしい気持ちになる。
 86分、室屋のクロスから原の頭によるゴールがあったが、そのまま鳥栖が逃げ切った。

 まずこの試合は鳥栖の初勝利として伝えられるべきものであろう。勝利後に突っ伏した豊田の姿など感動ものであった。
 だがその前に、鳥栖の試合前、試合中のスカウティングがF東京に優っていたことを指摘したいところである。

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