F東京2-0浦和 拍手の圧力

 味の素スタジアムの入場者数は4,705人。サポーターの中のサポーターとでも言うべき人々だ。声援が禁じられた中で、このサポーターたちはF東京の良いプレーに拍手を送っていた。その拍手の音が大きく、圧力というものが感じられた。
 F東京からロシアに移籍する橋本拳人のラストゲームとなった。

 F東京は必ずしも調子が良さそうではなかった。俊足永井の飛び出しも単騎であまり有効ではなかった。浦和は興梠の動き出しが効いていて、浦和のほうが点を取りそうに見えた。
 しかし先制点はF東京。45分、森重のロングフィードを動き出し良く室屋が右サイド奥で受けた。室屋は浦和ディフェンスを躱してクロス。このボールが西川の手の先を通り過ぎ、オリヴェイラの胸に届いて押し込みゴール。

 後半は浦和にF東京にと流れが揺れ動いた。66分F東京、アダイウトンが青木にプレッシャーをかけてボールを奪った。そこからドリブル。青木、マウリシオ、岩波を躱してゴール左隅に決めた。
 その後、浦和が押し込むがF東京は低く構えてボールを跳ね返し続けた。跳ね返す度にサポーターの拍手が響き渡り、F東京選手たちの背中を押した。そのまま試合終了。

 浦和が内容的に劣っていたとは思わない。しかし勝利はF東京。浦和に勝ったのは16年ぶりという。拍手が勝たせたというのは言い過ぎだろうか。
 橋本の移籍セレモニーに、この勝利が花を添えることとなった。

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