U-17W杯 日本3-0オランダ 走り続けられたことがまず勝因

 解説が森岡隆三氏。当然、解説者は結末を知らずにこの試合を語り続けた。
 結末を知っていてこれを聞いていたら、かなりギャップを感じた。オランダは強敵で、日本は健闘できると良いな、という見通しからはじまったのだ。特に前半開始から10分間は日本のプレスが外されて危機を招く場面があった。オランダ強いぞ日本大丈夫か頑張れ、という口調だった。
 それが次第に、日本結構いいぞ。いや結構いいどころじゃない、日本強いぞ、という調子に変わっていった。

 オランダは伝統の4-3-3とは少し違うフォーメーションで来た。3バック気味で、ワントップのようなツートップのような。日本はそれに戸惑った面があったらしい。試合開始から日本は激しくプレスをかけていたのだが、試合開始当初はそれがずれて、ゴール前までボールを運ばれる場面があった。
 ところが次第に状況が整理されたのだろう。プレスが効果的にかかるようになった。ゴールキーパーまでボールを追っていたので、どこかで疲れて動けなくなるかと思った。実際、終了間際に二人ほど足を攣らせていた。だが、最後までプレスをかけることができていた。走って守備をし続け無失点で抑えたことが第一の勝因だろう。

 先制点は36分。西川からダイアゴナルに入れたパスに若月が反応し、ディフェンダーの間から飛び出して裏を取りファーサイドにシュートを流し込んだ。
 2点目は69分、西川からの縦パスに若月が反応し、ディフェンダーの間から飛び出して裏を取った。1点目の録画を見るような得点だった。
 3点目はオランダ選手のVARハンドによるPK。これを西川が決めた。
 オランダはボールを持つ時間こそ長かったものの、有効なシュートは少なかった。シュートを打たれても日本のディフェンス陣が纏わりついてコースを限定していた。ゴールキーパー鈴木彩のナイスセーブは一度あったくらい。大抵は正面にしかシ飛んでこなかった。なお、この鈴木彩はカウンターの起点として攻撃に効いていた。素晴らしい。

 これ以上ない初戦だった。欧州チャンピオンに圧勝したことで、日本は一気に優勝候補として注目されてきた。

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