天皇杯 甲府2-1法政大 甲府が延長の死闘を制す

 法政大はレギュラーが出たらしいが、甲府は主として1.5軍というかベンチメンバーだった。
 恐らく、法政大が勝てばジャイアントキリングと世間は言うのだろう。しかし、個々のテクニックで必ずしも甲府が優っているわけではなかった。一対一で法政がボールを奪う場面も多かった。
 先制点は甲府。山本のフィードに佐藤恍が抜け出し、法政のゴールキーパーがつり出されたところで曽根田にパス、曽根田のシュートが決まった。山本の判断、佐藤恍のキープ力と頭脳が優れていた。

 39分、法政は平山に代えて長谷川。攻勢に出た。しかしラストパスとシュートの精度を欠いて得点には至らない。後半に入っても法政の攻勢が続いたが、甲府が水際で守っていた。このまま甲府が逃げ切るのだろうと思った。
 それが78分、法政の紺野のクロスにファーサイドの森のヘディング。これが入って同点。
 紺野は序盤から、小気味よいドリブルや、機を見たスルーパスで甲府ゴールを脅かしていた。クロスも正確な好選手だ。プロ入りするのだろうか。
 その後は双方決め手を欠いて延長戦。

 93分、フリーキックから縦に入ったボールを佐藤恍が受けると途中出場の宮崎にパス。宮崎はターンして一人剥がすと右足シュート。ゴール左に決まった。
 それからは攻める法政、守る甲府。双方足を攣る選手が何人も出て、消耗戦となった。法政にはコーナーキックのチャンスなどが何度かあったのだが、どうしてもゴールが決まらない。甲府のディフェンダーが精力的に守っている所を打開するまでにはどうしても至らなかった。
 最後はコーナーキックで法政GK中野も上がってきたが、点は入らず試合終了。

 BS劇場と呼ぶにふさわしい死闘は、かろうじて甲府が振り切った。足を攣らせた選手らがゆっくり休めるように、とまずそれを祈るところである。

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