札幌1-3仙台 勝てる仙台が帰ってきた

 ベガルタ仙台はここ4試合で2分2敗、7月からだと1勝3分4敗。6月の快進撃(4勝)の分を吐き出してしまった。残留争い真っ只中の15位。ここでずるずると落ちてしまうのか踏みとどまるのか。
 代表試合の中断期間にどれだけの修正ができたのか。スタメンには関口が復帰した。フォワードはハモン・ロペスと長沢のツートップ。

 前半の仙台はとても良かった。前からボールを追い、ラインをコンパクトにし、激しくボールを奪って札幌ゴール前に迫った。ボールを持っているのは札幌だったが、仙台は奪ってからが早く、札幌は攻撃らしい攻撃がなかなか出来なかった。
 ただ、こうした内容が良い時間帯に点を取れないと、後半に足が止まって反撃を食らうのが毎度のパターンである。さてどうなるかなと思いながら見ていた。
 32分仙台、右サイドでボールを奪ってからボールを中へ。ハモンロペスと長沢の間でボールの交換がありその後にハモンの強シュート。札幌GKク ソンユンが弾いたところに松下が押し込んだ。仙台先制。

 後半の頭から札幌は早坂に代えて深井。4バックに変えたらしい。中盤を整備して仙台が圧倒できる展開ではなくなった。
 50分、仙台側右サイドから、白井、チャナティップとボールが渡ってそこに来たのが荒野。強烈なシュートは富田の足に当たって仙台ゴールに突き刺さった。同点。
 前半に張り切っていただけに仙台には苦しい展開になった。しかし53分、コーナーキックからシマオ マテ。宮澤のマークを受けながらバックヘッド気味にシュートを放って決まった。また仙台が勝ち越す。

 その後、札幌の反撃。札幌は前半からフィードを仙台左サイドに入れてルーカスを走らせ、そこを起点に攻める、という攻撃をしていた。それは仙台にとって脅威になっていたが、永戸がどうにか防いでいた。
 他に札幌ではチャナティップの調子が今一つかな、と思った。1対1でボールを奪われる場面が散見されたし、後半途中から次第に印象的なプレーがなくなって空気になっていった。代表戦の影響があったのだろうか。
 64分、仙台は長沢がソンユンと一対一。しかしセーブされた。

 67分、札幌はアンデルソン ロペスを入れて前掛かりになった。仙台に危ない場面もあったが、スウォビィクが立ち塞がって仙台は得点を許さなかった。
 逆に85分、仙台のコーナーキック。ハモンが武蔵のマークを躱して前に出て、永戸のボールに足を合わせた。これで1-3。決定的な得点が入った。
 その後は仙台が守り切った。試合を通してシマオマテの体の強さ、反応の速さが目立っていた。

 前半から攻めて先制し、追いつかれてもセットプレーから突き放した。ゴールキーパーも4バックも盤石。
 この日の仙台は強かった。勝てる仙台が帰ってきた。

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