日本2-0パラグアイ もっと点を取っても良かったが

 快勝ではある。
 ほとんど相手に攻めさせず攻め続け、複数点を取って零封したのだからそれは快勝だろう。

 まず守備が良かった。
 カウンターになりそうな時はボールの近くにいた選手が相手にまとわりついて自由にさせなかった。
 ブロックを組むときの誰が取りに行って誰がカバーしてといった相互理解も良かった。シュートに対してゴールとの間にディフェンダーが何度か割って入っていた。体を張った守りと言うが、体を張れる位置に入れることが重要なのだ。

 先制点については、長友の蹴ったボールがコース良く転がってくれた。ただ、このボールはコースは良いが微妙なバウンドで、うっかり蹴ると枠外に飛びそうだった。それをゴール枠内に蹴り込んだ大迫が見事だった。
 二点目はフリーでシュートを打てる位置に入り込んだ南野もさることながら、そこにピンポイントクロスを流し込んだ酒井宏が素晴らしい。戻るディフェンダーの背中ぎりぎりに通したクロスの正確さには驚かされた。

 ただ、後半さらに何点か取れたのではないかとも感じた。
 久保はその天才ぶりをいかんなく発揮した。ただ、少々自己中心的だった。いや、正確に言うと、自分に都合が良いことが起こるに違いないという予測のもとにプレーしていた。
 ここに味方が来るはず、ここにボールを受ければ取れないはず、ここにボールを出せば自分が抜け出せるはず、ここでボールを渡せばパスが出てくるはず、ここにシュートを打てば入るはず。それらが微妙にずれていて得点に繋がらなかった。同時に微妙に味方とも合わず、日本のリズムを崩してもいた。
 相手のレベルがもう少し低くなったら1点ぐらい取れたのかもしれないが、相手は守備に定評のあるパラグアイである。そう簡単ではなかった。

 もちろん、パラグアイ相手にこの結果は悪くない。多少引っかかるところもあるが、それも課題抽出が出来たと思って満足してしかるべきだろう。

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