鹿島2-0磐田、柏4-2甲府

鹿島2-0磐田 監督交代の磐田が良かったけれども
 鹿島がJ1で500勝だそうである。
 他のクラブが強い時期もあったが、長くは続かなかった。鹿島は長い間トップで、仮にトップでなくても上位であり続けた。最も勝ったクラブであるから、最も尊敬に値するクラブである。
 よそのクラブはどうして鹿島の真似をしないのか、真似が出来ないのかとよく考える。なぜだろうか。Jリーグホームタウンで、鹿島ほど人口の少ない地域もそうないと思われる。つまり、大抵のJクラブは鹿島より地域的に恵まれている。それなら、鹿島の真似をすれば鹿島以上になれるだろう。何が難しいのだろうか。

 さて、磐田は成績不振により名波監督が退任した。新監督は鈴木秀人。磐田黄金期のレジェンドだ。名波前監督の退任には、そもそも大した補強が無くて、と同情的な声が多かった。それが本当なら鈴木監督になっても状況は変わらない。あるとしたらモチベーションの変化ぐらいだろう。
 この試合のシュート数は鹿島が3、磐田が14だった。少なくとも試合内容では磐田のほうが良かった。前半の磐田は鹿島に、失点場面以外はほとんど何もさせなかった。
 ただ、得点というところで結果に繋がらなかった。

 鹿島の先制点は29分、フリーキックからのオウンゴール。オウンゴールしたその後ろに鹿島の選手がいたので、オウンゴールがなくても鹿島の得点になっていただろう。つまり磐田側から見ればセットプレーの守り方自体に問題があったことになる。
 2点目は40分、左サイドを疾駆した小池がクロス気味のボールを上げたら、磐田GKカミンスキーの頭上を越えて入ってしまった。何やら凄いものを見た。

 監督交代後の初戦で敗れると監督を代えても駄目だという雰囲気が出るものだ。しかし、この磐田の内容は希望が持てる。鈴木新監督の評価はまだ何試合か見てからとしたい。


柏4-2甲府 力負け

 甲府は前節退場した河田に代わってゴールキーパー岡西。なお、岡が怪我をしているため、急遽ユースの水上を登録した。岡西に何か事故があったらこの高校生の水上君が出てくるのだが、幸いにして岡西は4点取られた以外は何も事故はなかった。
 甲府は他にディフェンダーの小出が復帰。ウタカも復帰。ドゥドゥと曽根田はベンチスタート。なお、ドゥドゥは後半の頭から出場した。

 結果は甲府の力負けである。甲府はクリスティアーノの突破に手を焼き、オルンガのパワーを抑えきれず、江坂のドリブルを止められなかった。佐藤和の2点は良かったが、前半はウタカと横谷・森のシャドウが機能していなかった。
 ドゥドゥが入ってから甲府の攻撃はより活性化してきた。ウタカもドゥドゥもこの試合で点を取っていないが、この二人がいてこそシャドウが生きる。怪我などでどちらかがいなくなると苦しい。
 あとは守備だが復帰直後の小出に好調の柏は荷が重かったかもしれない。河田が復帰して小出が慣れてくればそこも良くなるだろう。

 次節の甲府はもう少しマシになると期待している。

この記事へのコメント