浦和1-0仙台(生観戦) 椎橋退場で終了

 関東地方は梅雨真っ盛りで今にも雨が降りそうだったのだが、試合終了までは保ってくれた。私の席はバックスタンドアッパー席のアウェー側。風がひゅるひゅると入ってきて薄ら寒かった。
 席に着いてまず、観客が少ないと感じた。28,904人。浦和は大槻監督に代わってから、大分に負けたくらいでJリーグもACLも概ね順調だ。しかし、Jリーグの優勝争いには全く絡める状況にない。浦和サポーター的には、まだ盛り上がってはいないのかもしれない。
 一方の仙台は連勝が途切れないまま鬼門の埼スタに乗り込んできた。期するものはあっただろう。

 浦和
GK: 西川、DF: 橋岡・岩波・マウリシオ・槙野・宇賀神、MF: 長澤和・青木・エヴェルトン、FW: 興梠・武藤

 橋岡はまだ顔と名前が一致していない。割と穏やかな風貌だから覚えにくい。岩波は前節スタメンだった鈴木大と入れ替わった形。

 仙台
GK: ダニエル、DF: 大岩・マテ・平岡、MF: 椎橋・松下・道渕・永戸、FW: 石原直・関口・長沢駿

 元浦和の石原直と関口にはブーイングとも歓迎ともつかぬ大きな声が響き渡った。蜂須賀は体調不良だそうで、大岩がスタメン。

 試合開始。

 大岩は右サイドバックに入った。
 浦和の方がミスが少ないしパスも正確。それで仙台は攻められる時間が長い。それは想定内だが、序盤から仙台のファウルが多かった。浦和サポーターのブーイングがよく聞こえた。
 私の目の前の通路を赤ん坊が通って、ついそちらを見てしまった直後にエヴェルトンが倒れていた。長沢駿がぶつかったらしい。19分、エヴェルトンに代えてファブリシオ。
 概ね仙台が攻められているのだが、引いて守っている間は決定的なチャンスを作らせないでいた。気になったのはゴールキック時のダニエルで、蹴るまでの時間が長い。引き分けでも良いと思っているのか。少なくとも前半は0-0にしたいということだろうか。消極的な気がした。
 ダニエルの狙い通り(?)、前半0-0で終わりそうだったが42分、悪い形でボールを取られた、と思った。次の瞬間、武藤のパスに興梠が飛び出してダニエルと一対一になっていた。興梠は絶妙なループシュートを放ってゴール。浦和1-0仙台で前半終了。
 ちなみに後でダイジェストを見たら、悪い形でボールを取られたのではなく、浦和にうまく繋がれていた。私は何を見ていたのだろうか?

 もちろん浦和相手に1点ビハインドは仙台には厳しい。ただ、後半体力勝負になった時にどちらに分があるかな、などと考えていた。
 そして体力勝負以前の問題が発生した。
 51分、浦和の誰かがピッチ上でひっくり返った。あ、仙台の誰かがやってしまったな、と思ったらレッドカードが提示された。椎橋が警告2枚目退場。
 勝敗への興味は、実質ここで終わったと言ってよい。
 53分、中盤の手当てのために仙台は石原直に代えて富田。当然攻撃力は落ちた。67分、序盤から走り回っていた関口に代えて石原崇。このところ得点の続いていた関口が去れば得点力が落ちる。76分、中盤の松下を下げてハモンロペスの飛び道具に期待した。だが、中盤の選手を下げたのでボールを前に運びづらくなった。
 ゴール前までボールを運ぶことが全くないではなかったので、僥倖を期待したがそんなものは無かった。考えてみれば、1-0のままで済んだところは、仙台のこれまでの好調さが続いていた証かもしれない。そのまま試合終了。

 退場時に椎橋は不満を露わにしていたようだが、十分に反省してこれを経験にしてほしい。勝負事だから負ける日もあるのは仕方がない。だが、戦術を間違えたとか運がないとか選手が下手だとか、もっと納得のいく理由で敗れたいものだ。

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