女子W杯 アメリカ2-1イングランド 紙一重

 ここまでの試合ぶりを見て、アメリカが勝つのだろうと思っていた。アメリカはスペイン・フランス相手に1点差で勝ち上がり、イングランドはカメルーン・オーストラリア相手に3点差で勝ち上がった。スコアだけを見ればイングランド優位に見えても、戦った相手はアメリカの方が強敵だ。
 とは言ってもアメリカの勝利は紙一重だった。

 10分、右からのクロスにプレスが合わせてアメリカ先制。
 19分、左からのクロスにホワイトが合わせてイングランド同点。

 こう書くと、同じような得点と思うだろう。しかし、実際はアメリカのほうがより高度な得点だった。10分の得点は右サイドを抉って、遠いファーサイドにピンポイントで合わせたクロスだ。防御側をどうこう言うより攻撃側を褒めるべきものだった。
 一方19分のイングランドのゴールは斜め後ろからのクロスに抜け出して合わせたもので、攻撃側を褒めるのも良いが防御側のミスも絡んだものだ。アメリカは攻撃力が高くここまであまり防御に回ることが無かった。しかし相手のレベルが上がると、守る時間も増えて守ろうとした時の隙が露わになった。

 31分、左サイドからのパスに呼応してモーガンが裏へ走ってアメリカ勝ち越し。センターバックとサイドバックの間からダイアゴナルに入って、というのは崩しの基本である。基本であるだけによく見るし有効でもある。
 前半は2-1で終了。

 後半はイングランドが悲劇の主人公だった。
 67分ホワイトがゴールを決めたと思ったが、VARでオフサイド。
 83分はPKを得たと思ったが、PKを止められた。
 86分はブライトが退場していよいよ窮地に、

 男子のイングランドはワールドカップでこの手の話が多い。ゴールしていたのに審判が見てくれなかったといった類いのものだ。女子までそんな伝統を背負わなくても良いのにと思う。
 ただ、PKはコースが甘かったし読まれれば止められるというキックで、惜しくはなかった。

 かくてアメリカは紙一重の勝利で決勝進出。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント