日本0-0トリニダード・トバゴ この相手なら勝たないと

 シュート数21対7、枠内シュート数7対4、ボール支配率62対38。
 日本が一方的に攻める時間が長かった。しかし点は入らずに試合終了。
 これだけ攻められるなら勝たなければならない。

 さて、これだけ多くのシュートがなぜ入らなかったのだろうか。相手の人数をかけた厚い守備を崩しきれなかったからだ。
 3バックをフル代表で初めて採用した影響はあっただろう。この森保型3バックは守備時には5バックになる。守備に人数を割くからその分だけ攻撃が遅れる。好調に攻めているようでも、日本がペナルティエリア内に来る前にトリニダード・トバゴ守備の人数が揃ってしまう。
 クロスに対してペナルティエリア内に入っていく人数が足りない現象も起きた。5バックで攻め手が足りなくなるだけでなく、前に出るタイミングもわかりにくかったかもしれない。

 前半は中島ショーだった。あれだけチャンスがあったら決めろと思うのだが、中島ショーになった理由に前で連携が取れないから単騎突っ込みが多くなったという裏の事情がありそうだ。
 他には柴崎が今一つなのが気になった。やはり試合にあまり出ていないからか、などと個々の選手について思う所もある。
 相手方については、トリニダードトバゴのゴールキーパー、フィリップが素晴らしかった。もっともGKは沢山シュートを打たれていると普段以上に力が出るということがあるから、フィリップの素晴らしさは日本が引き出してしまったものでもある。

 シュミット・ダニエルが日本を救っていた。
 トリニダード・トバゴはカウンターかセットプレーしか攻め手がなかったが、それで何度か決定機を作られた。その悉くをダニエルが防いだ。
 もう日本代表レギュラーで良いのではないか。私がベガルタウォッチャーだから言っているわけではない。川島の後継者にふさわしいプレーだった。

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