日本女子3-1ブラジル女子 勝負師高倉

 アメリカ戦から中二日。日本は先発を七人入れ替えた。
 入れ替えなかった選手。
GK: 山根、DF: 有吉、MF: 中島、FW: 横山
 信頼というものであろうか。入れ替えて入った選手は、
DF: 大賀・南・宮川、MF: 宇津木・阪口萌、FW: 池尻・籾木
 南と宮川は代表初キャップ。顔と名前を一致させるのに一苦労。

 前半はブラジルに攻められる時間帯が長かった。ボールを奪ったと思っても、パスを引っかけられたり一対一に負けて簡単にボールを相手に渡したりしていた。最初はつまらぬミスだと思っていたが、次第に下手だからこうなるんだと思うようになった。
 ブラジルはアメリカのような重圧感はないが、一人一人の能力が高くてシュートが次々と飛んできた。日本はゴール前を固めてどうにかそれを防いでいた。
 日本の先制点は44分。右サイドで籾木が余っていてあそこに渡ればと思っていたら、中島がフェイントを入れてブラジルディフェンスを引き付けてからその籾木にパスを送った。籾木はゴールキーパーの飛び出しを見ながらループシュートを決めた。前半は1-0でリード。

 後半開始からブラジルはラッシュをかけてきた。日本のエリア内で次々にセカンドボールを奪いクロスを入れシュートを放った。日本はタッチに逃げたりクリアしたりがやっとで、反撃が出来なかった。ついに57分、混戦の後にデビーニャにシュートを決められて同点。
 そこで勝負師高倉監督、58分に有吉・阪口萌・池尻・横山に代えて鮫島・遠藤純・長谷川・小林、の4名を一気に交代。67分には宇津木に代えて杉田。流れを引き戻そうとした。ブラジルは同点直後も攻め続けていたが、次第に足が止まって日本がボールを持てるようになっていった。
 そして81分、遠藤純からまた右サイドで余っていた籾木にボールが渡った。籾木の入れたクロスに対して逆サイドに走り込んでいた小林がヘディングシュート。勝ち越し。
 さらに85分、籾木のパスを入れた長谷川がフェイクを入れてゴール右隅にシュート。決まって突き放した。
 その後はブラジルに攻められたものの失点は許さず試合終了。

 後半開始からのブラジルのラッシュを防ぎきれれば一番良かった。だが、同点にされた時に高倉監督の打った大胆な交代策とそれに応えた代表選手たちが、耐える時間の長かったこの試合から勝利を引き寄せた。
 このチームはすっきりとは勝てないのだが、やはりしぶとくて勝負強い。

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