甲府1-1金沢 アディッショナルタイムに追いつき甲府5戦無敗

 甲府はここまで4戦3勝1分の負けなし。ウタカとドゥドゥが相性ぴったり、という噂は聞いている。だがテレビで見るのは今年初めて。一方の金沢は1勝1分2敗で中銀スタジアムに乗り込んできた。

 試合開始直後は金沢の出足が良く、プレスに甲府は苦しんだ。また、評判の良い筈のドゥドゥとウタカの距離が遠く、金沢のマークも厳しく不発。金沢優位で進んだ。
 12分金沢、甲府右サイドで金子と藤村がパス交換後金子が抜け出した。クロスを入れるとニアにクルーニーと清原が入り込んできた。清原の手前で小出がカットしたが、詰めていたクルーニーが押し込んで金沢先制。
 ゴール前ニアサイドで数的有利を作られたのもさることながら、その前のクロスの場面で金子に抜け出されたのは藤村を誰も見ていなかったため。金沢に見事にサイドを攻略された。
 その直後の甲府、横谷のゴールが決まったかに見えたが、その直前のプレーで佐藤和がオフサイド。前半は0-1で終了。

 後半開始から甲府は内田に代わり曽根田。
 後半は金沢の足が止まり、引いて守るようになった。そこで甲府が押し込んで攻めた。ウタカとドゥドゥの距離感は改善しようとしていたようだが、金沢も集中してマークを怠らない。なかなかゴールをこじ開けられなかった。
 65分甲府、中盤の小椋を下げてフォワードのバホス。ますます攻撃的にシフトしていった。
 73分金沢の長谷川が後ろからドゥドゥを倒して警告。長谷川は56分にもドゥドゥを腕で抑えて警告を受けており2枚目で退場。ますます甲府は攻勢を強めた。
 83分、甲府は武岡に代えて佐藤洸一。佐藤洸は今年金沢から移籍してきたばかり。この試合でJ2、350試合出場。

 ようやく甲府がゴールをこじ開けたのはアディッショナルタイムに入った93分だった。小柳(元金沢)のミドルシュートをゴールキーパー白井がかろうじて弾いた所に佐藤恍が詰めて押し込んだ。同点。そのまま試合終了。

 とてもここまで無敗で来たとは思えない、悪い出来の甲府だった。しかし金沢の粘りに屈する直前で佐藤洸一が甲府に勝ち点をもたらした。
 移籍後初出場古巣相手350試合出場日とメモリアル満載のゴールでもあった。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック