ゼロックス杯 川崎F1-0浦和 1-0という大差

 前半の24分に柏木のフリーキックにゴール前で槙野が合わせた場面があった。そのヘディングシュートは惜しくも外れた。実はその時、槙野の右をマウリシオがフリーで走っていて、槙野が触らなかったらマウリシオがゴールしていたのでは、とも思われた。つまり二重に惜しい場面だった。ともあれ、この場面で浦和に得点が入っていたら試合はどうなっていたか。
 浦和が守り倒すことが出来たかどうか、という試合になっていただろう。
 この試合、浦和はシュート1本。つまり、この柏木から槙野のヘディングの場面以外に、得点チャンスが全く無かったのだ。浦和が勝てるチャンスは、この一瞬以外に存在しなかった。

 シュート数は浦和1本に対して川崎F12本。
 52分、川崎Fの新戦力、レアンドロ ダミアンがゴール前でこぼれ球をハーフボレーで叩き込んだ。それ以前にも川崎Fに好機は多くあった。そしてこの得点以後、川崎Fはボールを持てば時間を稼ぎ、ボールを持たれればゴール前で城を築いた。流しながら時間を経過させ、浦和にシュートを全く打たせなかった。浦和がボールを持てば、持っている選手に纏わりついて自由にさせなかった。さらに戻りが早く、ゴール前では人数をかけてボールを弾き出した。

 川崎Fの新戦力ダミアンは得点場面のみならず何度も好機に絡んだ。マギーニョのドリブルも効果的だった。
 C大阪から浦和に移籍してきた杉本は、ピッチ上にいたのかどうかすらわからなかった。46分にはベンチに退いた。

 1-0という大差だった。
 新戦力の活躍度合いもまた、段違い平行棒だった。

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