日本3-2トルクメニスタン 勝てたからよしとしよう

 試合が始まってしばらくして、トルクメニスタンが結構良いチームだなと思った。チェックをしっかりかけてくるし、個人技もあるし、攻守のバランスも取れている。これはなかなか勝つまで大変だと思った。
 もっともこれほどの苦戦になるとは思わなかった。一般的にサッカーは、あまり聞いたことのない国は弱いものだ。だが、その認識から間違っていたのかもしれない。

 26分、アマノフの左からのミドルシュートが決まってトルクメニスタン先制。もちろん素晴らしいシュートだったのだが、アマノフがボールを持った時になぜ宏樹はチェックに行かないで引いてただ眺めていたのだろうか。私には宏樹の凡ミスによる失点と思えた。
 その後は日本のポゼッション。しかしゾーンディフェンスの外側を撫でるようなパス回し。時折柴崎が楔の縦パスを入れたが、撒き餌のように相手のディフェンダーが集まってきてなかなかシュートに行けない。こうした時にザッケローニは広げろ広げろという手振りをしてサイドにボールを入れて真ん中を広げさせろと言ったものだ。
 36分、トルクメニスタン、アタエフの強烈なシュートを権田セーブ。これもアタエフに誰もマークに行っていない。

 1点ビハインドで前半終了。どうなることかと思った。

 後半に入るとトルクメニスタンが引いてブロックを作ってきた。なかなか苦労しそうだなと見ていた。ただ、柴崎が斜めのフィードを長友に入れるなどして、サイドからの攻撃を意識するようになった。もちろん柴崎がザッケローニを思い出したのではなく、ハーフタイムに森保監督から指示があったのだろう。
 56分、左サイドからのドリブルで原口がディフェンダーを引き付けてクロス。これを受けた大迫半端ないがシュート。決まった。同点。ほっとした。このまま負けたらと思い始めていたところだった。
 60分、左サイド奥で長友がドリブルして侵入、ディフェンダーをかわしてゴールキーパーが出てきたところに中へパス。そこに大迫が入ってきた。ゴール。逆転。
 71分、堂安が個人技でゴール。綺麗なくるりんシュートで3-1。どうやら勝てそうな気分になってきた。

 78分、アタエフのスルーパスにアンナドゥルディエフが抜け出し権田が倒してPK。これは吉田と槙野が油断した。スルーパスが出たら抜け出されるような場所に最初から立っていて警戒心が無かった。79分、アタエフのPKが決まって3-2と1点差。
 その後はトルクメニスタンがロングボールを多用してきて、ひやひやしたがなんとか守り切って勝利。

 ともかく勝てたから良しとしよう。
 反省点がたくさんある勝利だった。この反省点が次以降の試合で生かされることを望む。初戦で苦労することは決して悪いことではない。

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