カタール1-0韓国、UAE1-0オーストラリア

カタール1-0韓国 カタールが勝つとは
 今頃こんなことを書いても後出しじゃんけんだが書いておく。準々決勝の組み合わせを見た時に左側の日本とイランは間違いなく勝ち上がるだろうが、右側の韓国とオーストラリアはうっかりがあるかもしれない、と思っていた。韓国はここまで順当に勝っているが点を取るのに苦労しており、カタールはアルモエズ・アリ等ががんがん点を取っていた。それで、もしもがあるかもと予想した。ただ、カタールが勝つと本気で考えていたわけではなかった。
 前半は韓国が優位だった。カタールを押し込んで何本かシュートを放っていた。それらは入らず、後半へ。後半もポゼッションは韓国だったが、カタールのカウンターがシュートまで持ち込めるようになり、形勢互角になっていた。
 韓国はエース・ソンフンミンのシュートがフリーでも決まらず、キムジンスのフリーキックはポストに嫌われた。一方でアルモエズ・アリは警戒されており、時折シュートやラストパスを送っていたが、それらも点には結びつかなかった。
 カタールの得点は唐突だった。ハテムのミドルシュートが右隅に決まったのだ。ボールはディフェンスの股間を抜いた。神戸のGKキムスンギュはディフェンスの配置から、カタールから見て左側の方に意識があったようで反応が少し遅れた。その手の少し先をボールが通り過ぎた。
 その直後、ウィジョのゴールが決まったかに見えたが惜しくもオフサイド。
 その後韓国はパワープレーに出た。しかしカタールは入ってくるボールを跳ね返し続けて試合終了。カタールが勝つかもとは思ったが、本当に勝つとは思わなかった。カタールベンチは尋常ではない喜びようだった。


UAE1-0オーストラリア UAEも勝つとは

 UAEは1勝2分でグループリーグを1位で終えたのち、決勝トーナメント1回戦ではキルギスに大苦戦しつつも3-2で勝ち上がった。
 オーストラリアはグループリーグでヨルダンに敗れ2位通過。ウズベキスタンとの1回戦ではPK戦までもつれ込んで準々決勝に進出した。
 どちらもすっきりしない勝ち上がり方をしている。地力ではオーストラリアとは思うがUAEがホームでもある。ひょっとしたらとは思っていた。だが、ひょっとしたらとしか思っていなかった。
 UAEは日本サッカーファンご存知のザッケローニ監督。オーストラリアはベガルタサポーターご存知の、というか忘れたいアーノルド監督。
 シュート数はUAE7に対してオーストラリア22、コーナーキックは3対11、ポゼッションは36対64。オーストラリアがほとんど攻め込んでいた。しかし枠内シュート数は2対2だったりする。こうした数字と結果を鑑みるに、サッカーとはなんなのだろうと感慨に耽らざるを得ない。
 例えばオーストラリアは体格的に有利であり、コーナーキックではほとんど競り勝っていた。ところがヘディングシュートが悉く枠内に飛ばない。疲弊したUAEはそのうちジャンプして競り合うことすら出来なくなっていったのだが、それでもわざとそうしているのかと思うほど枠外にしか飛ばない。
 UAEの得点は68分、オーストラリアのデゲネクがバックパスしたのをUAEのマブフートがかっさらったものだ。ベトナム戦の権田と吉田の連係ミスが可愛らしく思えるほどの致命的失敗だ。こんなことが起きてしまうのがサッカーで、こんなことで勝負が決まってしまうのがサッカーである。
 UAEは満身創痍だった。点が入ってからは時間稼ぎかと思ったが、次々と本当にピッチに立てない選手が出た。アディッショナルタイムのアディッショナルタイムは長かった。それでもUAEは耐えて勝利した。ザッケローニに幸あれ。

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