日本1-0サウジアラビア 楽な試合が無いです

 前半15分まで、サウジアラビアがボールを持って日本陣内で攻めようとしていた。サウジがポゼッションサッカーをすることはわかっていたので、ある程度想定は出来ていた。日本はボックスを作ってラインコントロールし、サウジの攻めを凌いだ。危ない場面が全くないわけではなかったが、一人が抜かれても次が立ち塞がる。それに吉田の顔面ブロックなどもあって得点を許さなかった。
 そして20分、柴崎のコーナーキックから冨安ヘッド。サウジの守備がセットプレーでルーズなのはカタール戦でも見たが、日本戦でもルーズで冨安があっさりマークを外していた。
 そこからはサウジがボールを持っていてもゴールを狙っているのは日本という展開が続いて前半が終わった。

 ところでイルマトフ主審なら大丈夫と思っていたらとんでもなかった。アジア最高の主審だった筈だがどうしたのであろう。

 この試合の見どころは後半だった。ムワラドの突破が一度あったがそれは前菜に過ぎなかった。
 とにかく日本がボールを持てない。跳ね返しても跳ね返してもセカンドボールはサウジ。ボールを入れられてどうにか防いでいるうちにどこかで穴が出来てシュートを打たれてそれも跳ね返しての繰り返し繰り返し。暑いし動けないし攻められっぱなしだし水を飲む暇もない。シュート大好き武藤も(60分のシュート、決められないなら素直にパスしろ)、いつの間にか守備専になっていた。
 77分、消耗の激しかった南野に代えて伊東純。このあたりからサウジの息が続かなくなったのか、一息つけるようになった。
 とも思ったがサウジの攻撃に長いボールが混じるようになり、日本は日本で武藤の足がつり、酒井宏の足がつり。アディッショナルタイムが……。

 やっと終わった。勝った。

 前述のムワラドの場面の他に一度あわやというのがあったのだが、サウジのシュート精度の低さに助けられた。
 90分耐えられたのは吉田・冨安を中心とした守備陣の奮闘による。実の所、権田のセーブした場面はほとんどなかった。それにしても今大会では楽な試合がない。というか試合ごとに苦しくなる一方という気がしてきた。
 次はベトナム戦。まずはこの消耗戦の後でどの程度ターンオーバーをするのかが気になる。

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