日本2-1ウズベキスタン 控えメンバーで勝つ

 試合前に、2位通過だと移動の面で利点があるから、2位でもいいのではないか、という意見もあった。ただ、こういう勝たなくても良い試合で勝っておくことが重要ではないか。何しろウズベキスタンに、日本よりウズベキのほうが上、と思われたくない。
 ウズベキスタンは5人を入れ替えたという。日本は北川を除く10人を入れ替えた。ひょっとすると、大迫が痛んでいる今、北川は替えの効かない選手になっているのかもしれない。ボールを受け、武藤にラストパスを送り、奪われれば献身的にプレッシャーをかけ、好機でシュートを放った。そして外した。点が取れていたら完璧なフォワードだが、何もかもうまくいくというものではない。久しぶりにディフェンシブフォワードという言葉を思い出した。
 ところで清水の北川がどんな選手か理解していたつもりでいたのだが、ほとんど忘れかけてしまっている。こんな選手だっただろうか。

 40分、失点。ウズベキスタン得意のサイドからの速い攻めだった。槙野と三浦が抜かれたのは間抜けに見えた。
 武藤はとにかく点を取りたい取りたいという意欲が出ていた。北川と違い、フォワードらしいフォワードだ。それが43分同点のヘディングシュートに繋がった。今後はジョーカー的な位置づけになるだろうか。
 乾は仕掛けて突破する場面が全くなかった。試合勘のなさは深刻だ。時間が経つと仕掛けるよりも左サイドで攻撃の組み立てに終始していた。見ていた側はもちろん、本人が納得いかないだろう。
 伊東はスピードという特徴を生かしていた。点を取りたかったところだろう。
 室屋と佐々木の両サイドバックは何度も上下動を繰り返していて攻撃でも守備でも効いていた。

 青山は、あまり記憶に残っていない。バランサーに徹していたのだろうか。
 58分、塩谷のミドルシュートは見事の一言。かつてJリーグでよく見たゴールで、あれを見ると、塩谷健在という気がする。

 ダニエルは一度決定的なシュートをセーブして敵将に褒められていた。代表でレギュラーを奪えるかどうかはともかく、ひとつ階段を上ったという気がする。

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