年末の御挨拶

 今年これが最後ではなくて、テレビで試合を見た感想を明日以降書くかもしれない。それはともかく、年末の御挨拶をここでしておこうかと思う。

 今年のサッカー界はさまざまなことがあった。だが、やはりワールドカップとその直前に起きたことが最も印象深かった。
私はハリルホジッチの日本代表の戦いを見たかったと思っているし、現在でもそれが見られなかったことが残念でならない。彼が監督なら日本は優勝したかもしれないし三連敗だったかもしれない。起こらなかった過去は思い出しようもない。飛んで見えなくなった風船よりも実態が像を結ばない。思うのは、見ているだけの自分には何の力もないという無力感だ。
 西野監督でベスト16で惜しかったベルギー戦で世間的には良かったのだろう。世間的には、だ。

 さてこのブログはここ数年読む人が年ごとに減っていた。ところがW杯後、ブログ全体では読む人が増えてきたようだ。新しくアップした記事を読む人の数は減少しているのに。
 何年何月何日のあの試合のことをネット上で書いている人はいないか。それなら、折り返してナントカというブログなら書いてあるかもしれない。そんなデータベース的な読まれ方をされているらしい。ロシアW杯で全試合を見て全試合の感想を書いてから、そういう認識のされかたをしたのかもしれない。
 なんであれ、読まれることを前提に書かれているブログだ。好きなように読んでいただければ幸いである。

 それからベガルタとヴァンフォーレについて。
 ベガルタ仙台はひょっとしてACL出場、という状況から降下して大体通常年の順位に納まった。と思ったら天皇杯の決勝まで進んだ。たぶん決勝では負けるのだろうなと思ったら負けた。
 勝ち続けられる者はほんのわずかで、世間では山ほどの敗北がその周りに横たわっている。敗北から何を掴むのか。人の価値はむしろそこからだと私は思う。
 ヴァンフォーレ甲府は来年もJ2。今年失敗したから来年も失敗するとは限らない。サッカーは続くよどこまでも。

 私は無力だが、無力のままサッカーを見続けることにも何かしらの価値があるのではないか。そう考えるようになってきた。
 このブログを読むのをやめた人にも、私はまだ続けていますよと伝えたい。

 では来年もよろしく。

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