CWC リーベル・プレート4-0鹿島、レアル・マドリード4-1アル・アイン

3決 リーベル・プレート4-0鹿島 少しの積み重ね
 4-0とレアルマドリード戦よりも差がついてしまった。ただ、この試合はレアルマドリード戦のような、現状では埋めがたい大きな差がある、といったものではなかった。埋められるかもしれない小さな差も、積み重なるとこれだけの大差になってしまう、ということだ。
 例えばリーベルの選手がゴール前でボールを受けようとしている。受ける時に前へ動き、次の瞬間に止まる。鹿島の選手は動きに釣られて間を開けてしまう。その空間の分だけフリーになれる。フリーになったところをリーベルの味方が見ていてボールが飛んでくる。フリーでシュートが打てる。
 そうしたちょっとしたことが重ね合わさり、より点の入りそうな機会をリーベルがより多く作っていた。
 鹿島が何回リーベルゴールのクロスバーにボールを当てただろうか。マルティネスのシュートの正確性を見ると、このクロスバーに当てたシュートは不運ではない。ボール一個分の精度が無かったのだと思えてくる。
 リーベルはセンターバックの守備も良かった。犬飼など、もし昌子が海外かどこかに移籍したら鹿島のレギュラーになるのだろう。この試合で学ぶところが多かったのではないか。
 ところで、曽ヶ端と小笠原が同時にピッチに立つのを見るのは、ひょっとしてこれが最後なのだろうか。


決勝 レアル・マドリード4-1アル・アイン 個人の能力差

 アルアインの敗因は、と思ったのだが、最後のオウンゴールはともかく明確なミスは無かった。特にレアルの一点目と二点目はゴールキーパーノーチャンスのミドルシュート。レアルが相手だとあの位置でもフリーにさせてはならない。遮二無二マークに行かなければならない、ということだ。三点目のコーナーキックからのセルヒオラモスのヘディングシュートも打点が高い。首から上が雲の上という感じだった。卓越した選手がいると真面目に守っていても点を取られますという話だ。
 カイオのフリーキックから塩谷のヘディングのゴールは美しかった。塩谷はこの試合でも攻守で大活躍。もう30歳か。これだけ活躍すれば欧州の良いところから声がかかるかと思ったが、年齢的に厳しいかもしれない。

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