高円宮杯U-18 広島ユ2-1鹿島ユ 点を取る能力で広島が優った

 高円宮杯U-18、ユースと高校のチームで東西に分かれてリーグ戦を争いその一位同士が戦うファイナルがこの試合である。高校年代最強チームを決める大会だ。
 アナウンサーの話では、広島は自らボールを動かしてゴールを決める能力に優り、鹿島は守備とセットプレーに優るということらしい。広島が攻撃して、鹿島が守りながら隙を突く、という展開と想像された。
 試合が始まってみると、広島がそれほどボールを持ち続けているわけではなかった。シュートは広島が積極的に打ってはいたが、そのシュートは中を固める鹿島に弾き返されていた。先制点が入るまではどちらが優位とも言い難かった。

 先制は広島。37分。東のクロスに鮎川のヘディング。鹿島は中を固めていたのだが、鮎川はその中を避けてファーでボールを受けてフリーになっていた。ファーだから浅い角度で難しいシュートだったが決めて見せた。
 広島の2点目は53分。コーナーキックからの流れで、正面PA内遠目のシュートがハンドを誘ってPK。厳しい判定の気がしたが腕が少し開いていたか。これを大堀が決めた。
 いずれの場面でも鹿島はゴール前を固めていたのだが、その守っている少し外側が攻略されていた。

 64分鹿島、左からのセットプレー。蹴られたボールにファーから杉山が蹴り込んで1点を返した。
 鹿島ユースはセットプレーで多くの得点を上げているという。この杉山の得点を見る限り、相当の研究をしていると感じた。セットプレーを蹴る時、それに対する相手の配置を見て、ニアかファーかそのどこに蹴れば得点が入りやすいかを判断する、そうした検討を徹底して行っていると感じた。
 だが鹿島はこの1点で終わった。広島は広島で、点を取られそうなセットプレーをそれ以後に与えることは無かった。
 鹿島には勝負強さがあったが、勝負強さだけでは越えられない広島の得点能力が優っていた。

 森保代表監督と森山U-17代表監督が来ていた。監督として来ていたのか、広島OBとして来ていたのか。その両方だろう。若年代の代表やフル代表に、この日出ていたメンバーが選ばれるのだろうか。それは今後の楽しみというものであろう。

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