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zoom RSS 横浜M5−2仙台(生観戦) 失点が3減った

<<   作成日時 : 2018/09/30 12:48   >>

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 雨が降つてゐる 雨が降つてゐる
 雨は蕭蕭と降つてゐる


 三好達治の「大阿蘇」である。

 もしも百年が この一瞬の間にたつたとしても 何の不思議もないだらう

 百年後もJリーグがあるといいですね。

 横浜Mの主催試合が、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた。日産スタジアムはあの箱だからガラガラに見える。日産スタの観客が三ツ沢に全員来たら当然満員になるだろう、などと思っていたら入場者数は8,688人に留まった。雨のせいで券を持っていても来ない人がいたのではないか。
 私の席はバックスタンドアウェー側。ホーム側自由席だから周囲は横浜Mのサポーターばかりだった。

 横浜M
GK: 飯倉、DF: 松原・畠中・マルチンス・山中、MF: 扇原・大津・天野、FW: 仲川・ヴィエイラ・遠藤渓

 伊藤翔が長期離脱した。もちろん痛いだろうが、代わりに誰かが出てくれればいいという話でもある。

 仙台
GK: ダニエル、DF: 平岡・大岩・板倉、MF: 富田・奥埜・蜂須賀・関口、FW: 野津田・阿部拓・石原

 こちらはこのところのスタメン。

 ご存知の通り仙台は、7月横浜Mに2-8の大敗を喫している。その後は仙台が6勝1分4敗。横浜Mは4勝7敗。あれからベガルタがどれだけ進歩したか見せたいところである。

 試合開始。

 進歩を見せたいところだった。結果は表題の通り。

 ここで通常だと試合時間経過とともに両軍の状況、得点・失点の詳細を書くところである。
 もちろん、得点・失点場面で印象に残ったところはある。山中の力強いシュート。仲川、ウーゴの見事なドリブル。右のゴールポスト付近にいつの間にか入り込んだ仲川のうまさ。PKを決めたジャーメインの誇らしそうな姿。それとウーゴのハンド。あれは横浜Mのサポーターもハンドだね、と言っていた。もっともダニエルがウーゴに向かってボールを蹴るのが悪い。
 ただ合計7点も点が入ってしまうと点の入った場面を書くだけで長くなる。すると却って何が何だかわからないことになってしまう。

 私はなぜ仙台が横浜Mの「相手をしている」んだろうと思いながら観ていた。
 以前の横浜Mは相手にボールを持たせて中澤らの守備で失点を防ぎ、俊輔の正確なキックと学のドリブル等で時折ゴールに迫るチームだった。仙台が日産スタジアムで比較的相性が良かったのは、ボールを持ちたがらない横浜Mにボールを持たせて相手の不得意なゲームにしてきたところが大きい。
 だが横浜Mは今年、ポステコグルー監督のもと、繋ぐサッカーを行っている。それがうまくいっていないのは、横浜Mの敵方が、相手をしてくれないからだ。フォワードに当てて前進されたりディフェンスの裏にボールを入れられたり、時にロングシュートを狙われたりと、敵方は横浜Mのポゼッションを無効化しようとしてきた。

 仙台は繋ごうとしていた。繋いで繋いで攻め上がろうとして引っかかって横浜Mにボールを取られて何度も反撃されていた。
 横浜Mと同じことをしようとしたら、それは年棒が高い横浜Mのほうが勝つだろう。
 後半は横浜Mも引いてきたので、仙台がボールを持って相手陣内に迫る場面があった。しかし、ラストパスやクロスのところで跳ね返された。それは引いた長崎の守備も破れなかったのだから、引いた横浜Mの守備は容易に破れまい。ジャーメインはうまいことペナルティアリア内で倒れたが。
 それでも8失点が5失点に減ったのだから3点分進歩はしたのだろう。ところで8月の天皇杯ではどうやってこの横浜Mに勝ったのだろうか?

 蕭々とは、もの寂しいさまであるという。
 蕭々と降る雨の下、敗れた仙台の選手たちは、うなじを垂れてたつてゐたのだった。

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