甲府0-2新潟 コーナーキックから2発で新潟初勝利

 甲府はウイルソンが右足ハムストリングを痛めて欠場。ドゥドゥの右斜め後ろから堀米が出てくる布陣。対する新潟は2分4敗とまだ勝利がない。恐らく残留を争うであろうこの2クラブとしては重要な一戦である。
 前半開始から新潟が激しいチェックをかけてきた。甲府を押し込んでセットプレー、となると新潟のほうが明らかに高身長の選手が多くて有利。
 新潟の先制点は11分。コーナーキック。ファーで折り返し、中に原輝綺が飛び込んできた。原は市立船橋出身のルーキーで初ゴールとのこと。これから有名になるかもしれない。

 新潟は足の速いホニが脅威だった。山本英と一対一だと山本の読みが優るのだが、それならとホニは山本英のいない場所に顔を出してきた。後半開始直後にはゴールキーパー岡をかわしてポストに当てた場面があった。この日点は取らなかったが、油断ならない。
 新潟の追加点は52分。コーナーキックからジャンプ一番矢野貴章。新鋭とベテランが点を取ったことになる。

 甲府にとっては、ウイルソンの不在が90分を通して響いていた。彼がいれば前にボールを蹴っていれば競り勝ったり収めたりしてくれる。しかし、ドゥドゥはそうしたプレーがウイルソンほど得意ではない。また、攻撃時のコーナーキック・フリーキックの場面でも体の強いウイルソンがいないとピンポイントで合わせざるを得ない。そこまでの精度が甲府のキッカーにはなく、蹴られたボールが途中で引っかかる場面が多かった。
 それでも堀米のドリブルが有効で、彼がいるうちはドゥドゥとのコンビが有望な場面を作り出していた。だがショートスプリントを繰り返した堀米は64分に田中佑と交代。するとドゥドゥが警戒され、彼が持っても囲まれてなかなかシュートまでいかない。先制されてからの甲府はボールを持っている時間が長かった。しかし、その割に好機はなかなか作れなかった。

 これで新潟は嬉しい初勝利。まずはほっと一息というところだろう。甲府は自分たちより順位が下位のクラブに負けた。そう簡単に残留は出来ないということか。

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