天皇杯準々決勝 鹿島1-0広島、横浜M2-1G大阪

鹿島1-0広島 勝てそうな試合で勝つ

 前半は0-0だったのだが、なんとなく鹿島が勝てそうな気がしていた。その勝てそう、という感覚をどう文章化するかが難しい。広島は青山からの展開とミキッチの突破が脅威だったのだが、決定力のあるウタカが不在の中で、鹿島に攻撃を見切られているような気がした。
 先制点は57分、鹿島の赤崎。ペナルティエリア内右奥のボールに追いつくといきなりシュート。角度のないところからで広島GK林もそこから打ってくると予測してはいなかったのではないか。それから広島は赤崎をマークしていた塩谷が途中で追うのをやめていた。塩谷としたら赤崎のシュートよりも赤崎に中へボールを入れられることを警戒していたのかもしれず、あるいは単純に振り切られただけかもしれない。
 62分、昌子が柏を倒してしまいPK。CSやCWCで絶賛された昌子だが、90分間全てで相手を上回ることは容易でないということだろう。PKを蹴ったのはアンデルソン・ロペス。これを曽ヶ端がセーブ。PKはたいてい決まるものであり、時には決まらないものである。ただCWCでCロナウドのPKキックを見たばかりの曽ヶ端にしてみれば、コースも甘くそれほど難しくないセーブだったかもしれない。もちろんこのPKが決まっていれば、私が先程書いた鹿島が勝てそうな予感などは雲散霧消していた可能性がある。
 その後もスリリングな展開で双方に好機があった。どちらかと言えば鹿島に追加点が入る可能性が高かったような気がする。寿人が途中出場し、彼の広島での最後のプレーがあったものの点は入らず試合終了。鹿島が勝った。


横浜M2-1G大阪 天野の飛び道具で決まる

 前半は0-0。横浜M齊藤のドリブルにG大阪が手を焼いていたのに対し、G大阪の攻撃は中澤らの横浜Mディフェンスが十分に対処できているように見えた。横浜M優勢かと思われた。
 後半金正也がこの齊藤に足を引っ掛けて倒してしまいPK。63分、齊藤自らがこのPKを決めて横浜M先制。このまま試合が終わってしまえば学の勝利と書いたところだ。
 68分、天野がミドルシュートを決めたが、マルティノスが弾道の近くにいたためかオフサイド。
 その後G大阪が攻めて横浜Mが守る展開になった。中澤らを中心に横浜Mがよく守っていてこのまま終わるのだろうと思っていたら、87分、コーナーキックのこぼれ球を今野が決めて同点。横浜Mはボールの落下点に人が集まり過ぎてこぼれ球への対処が遅れた。
 さて、同点になってしまえば疲労から推進力が無くなっている横浜Mよりも、意気上がるG大阪が有利であろうと思った。同点直後から俊輔が入ってきたが、それほど流れを変えるものではないと読んでいた。
 ところが天野のミドルシュートが唐突に決まった。今度はオフサイドは無い。
 試合を読みながら見ていたつもりが、そこから外れた所で変転した試合は横浜Mの勝利に終わった。

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