川崎F0-1鹿島 鹿島得意の展開で守りきる

 前半0-0でシュート5本ずつだった。
 好機の数は同じくらいだが、鹿島のほうがよいと思った。川崎Fのほうがパスミスやトラップミスが多い。それは鹿島の得点という形にはならなかったが、川崎Fのリズムの悪さに繋がっていた。コンディションとメンタルの面で鹿島がうまく仕上げてきたのではないか。
 21分に長谷川が足を痛めて憲剛に交代。これで川崎Fはむしろ本来の姿になった。しかし、交代選手を一人失ったことにもなる。鹿島優位と感じていた。

 50分、山本のクロスに金崎が頭で合わせて鹿島先制。川崎Fも真剣に守っていたのだが、金崎が一歩先んじた。サッカーで一歩の差は大差だ。
 そこから川崎Fの反撃。惜しいシュートが何本かあったが枠を外した。鹿島が中央を固めていたから、川崎F側がシュートを打つ時点でゴールの端の狭い範囲にしかシュートコースが無い。ここは鹿島の守り方が上回っていた。
 後半途中から川崎Fがシュートを打てなくなっていった。山本解説者によれば、鹿島の永木がポジションを変えて川崎Fに蓋をしたからだという。そう言えば川崎Fが好機をフイにした場面で、永木の顔がよく映っていた。

 終盤、川崎Fはエドゥアルドを上げてパワープレー。川崎Fはビルドアップで崩せなくなっていたが、これで強引にボールを前に運んだ。ソンリョンが前に出たりして、逆に鹿島のカウンターの好機もあったが点は入らず。
 最後はクロスに谷口が頭で合わせたが枠を外して試合終了。

 1点を取ってからは、鹿島が守りきる得意の展開だった。
 川崎Fが優勝するにはまだ何か足りないのだろう。何か何か何か。2006年に2位になってからもう10年も経っているが、まだそれを探し出せないでいる。

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