タイ0-2日本 勝ててよかった

 ともかく勝てて良かった。ここで勝てないと心理的な面ばかりでなく算数的にも崖っぷちに追い込まれてしまう。
 それに私としても、ハリルホジッチ監督の解任など望んでいるわけではない。

 まずは原口だろう。得点もさることながら、裏を狙い続けたこともさることながら、守備にも走り回りこれほど献身的な選手になっていようとは。
 左サイドで原口を生かした高徳、得点をアシストした宏樹も良かった。
 長谷部は当たり前のように安定していたし、蛍がタイのカウンターを潰しまくっていた。
 西川はタイ唯一の決定機を落ち着いて顔面で止めた。UAE戦のフリーキックで動いて決められた反省をしっかり生かしていた。
 もちろん2点目の浅野も、タイミングがどうだろうが入れるんだぁ、が決まって良かった。

 反省点はあって。
 香川が良くなかった。1点でも取っていれば評価は反対になるのだが、いやオフサイドになったシュートが枠に入っていれば惜しいぐらいのことは書けるのだけれども。というか、これほど調子の悪い香川をなぜ監督は90分さらしものにするのか。
 スカがあったとは言え、置いておけばボールキープぐらいは出来る本田を代えるよりはましではないか。
 それにサイド攻撃が機能していたのに後半攻撃が真ん中へ真ん中へと寄っていったのも解せない。

 それからラスト20分のばたつきぶりはいったいなんであろう。さっきほめた高徳だが、ボールを西川にまかせた場面など酷いものだった。
 前のほうで3人を代えているのだから、疲れてつなぐのが難しくなったのなら大きく蹴りだして交代選手をチェックで走らせればいいだろうに。
 このあたり、どうもこの監督には総論はよしとしても、各論で文句を言いたくなることが多い。

 単に、UAEよりもタイのほうが弱いということでもある。
 だがともあれ勝てば良いのだ。

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