スル銀杯 鹿島0-1サンタフェ 鹿島がサンタフェリアリズムに屈す

 世間はリオオリンピックだが、8/10(水)にはスルガ銀行チャンピオンシップが行われていた。
 前年ナビスコ杯を制した鹿島が迎え撃つのはインデペンディエンテ・サンタフェ。コロンビア、ボゴタのクラブである。コロンビアの名門であるらしい。
 スル銀杯は南米からどのクラブも毎年本気で戦いに来る。有り難いことだ。逆に日本のクラブが南米に出かける形だったら、日本のクラブはどれだけ本気で行くだろうかと思う。

 前半は鹿島優位だった。金崎らがゴールを狙ったが惜しくも入らなかった。
 後半に入るとサンタフェは後ろに引きこもって攻撃は前の選手だけでやって、という戦術に変わった。まともな打ち合いは不利だと考えたのだろう。南アW杯の日本のような戦い方だった。ゴール前をかためられて、鹿島は好機を作り出せなくなっていった。

 サンタフェの得点は79分。鹿島の柴崎が永木に交代した直後、サンタフェのフリーキック。それにボテージョが頭で合わせて決めた。交代直後であったからマークの混乱があったかもしれない、とは清水解説者の指摘である。
 その後85分、鹿島はPKを得た。蹴るのは金崎。しかしゴールキーパーのサパタにセーブされた。
 ゴールを決めるには、キーパーの逆を突くか、速いシュートを打つか、コースを狙うかの3種類、とは岡田武史氏の言葉だ。だが金崎のキックは、コースをキーパーに読まれ、速くないシュートで、コースも甘かった。
 アディッショナルタイムでも鹿島の絶好機があったが入らず。0-1で終了。

 サンタフェは途中で戦い方を変えた。勝つための臨機応変というか引き出しという点では、ブラジル風の鹿島よりコロンビアのサンタフェのほうが上だった。
 それに鹿島は日本の中ではブラジル風のクラブだ。サンタフェとしては勝手がわかるというか戦いやすかったかもしれない。

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