ウェールズ3-1ベルギー なんとウェールズがベスト4

 試合が始まった時には、どちらもボールを持たせて奪ってからの攻撃が得意なように感じた。ベルギーのボールを持つ能力が高かったので、却ってウェールズのほうがやりやすかったかもしれない。
 もちろん、やりやすいから勝てるというものでもない。ボールを持てるほうが好機も当然多くなる。
 開始直後はベルギーが圧倒していた。ウェールズはゴール前を固めてどうにか防いでいたが、13分、ナインゴランの強烈なミドルシュート、あんなものどうやって防げというのか、が決まってベルギー先制。
 あとはベルギーがかっちり守りきればよろしい、とこの時にはそう考えていた。

 ベルギーは本来のセンターバックが出場していなかったらしい。そのためか、ベルギーゴール前の攻防で何度かウェールズが優位に立った。
 31分、コーナーキックからウェールズキャプテン・ウィリアムズのヘディングシュート。ベルギーは誰もウィリアムズに競っていなかった。これが決まって同点。
 ここから気落ちしたのか、ベルギーの元気が無くなった。後ろでブロックを作り、それだけでボールに当たりに行かない。その後はウェールズ優位で前半を終えた。

 後半の頭からベルギーはカラスコに代えてフェライニ。ねじを巻き直してきた。また、ベルギーが攻めてウェールズがどうにか守る展開になった。ルカクとかアザールとか、聞いたことのある名前の選手はやはり脅威だった。
 ところが、ウェールズに勝ち越し点が入ってしまう。右サイドからベイルのフィード、ラムジーのクロス、そしてターン一発でカヌがベルギーディフェンス二人をかわしてシュート、ゴール。ウェールズサポーターが喜ぶまいことか。

 その後、ベルギーは何とか追いつこうと必死で攻めた。フェライニは見た目が私好みではないのだが、それはともかく高さが脅威だった。だが、それ以上に必死でウェールズが守った。
 86分のウェールズ、右からのクロスに途中出場のヴォークスがセンターバック二人(だよね?)の間に入り込んでヘディングシュート。これが決まって3点目、駄目押し試合終了。

 なんとユーロ初出場のウェールズがFIFAランキング2位のベルギーを破ってベスト4に進出した。準決勝の相手はポルトガル。

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